私の彼氏は高杉くん!!
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今日は日曜日。
という事で、高杉さんとお出かけをする事にした。
つまり、コレってデートだよね?///
「痛ってーなァ。
何も殴るこたねーだろーが。」
先ほど、調子に乗って朝からヤろうとしてた高杉さんを
殴った事をまだ根に持ってるらしい。
「だって、あぁでもしないと、高杉さん、
やめてくれないじゃないですか!」
「あのなー。
お前は俺の女だろ?
自分の女に手ェ出して何が悪いんだよ」
「・・・分からないなら、もう良いです。
高杉さんとは考え方が色々違うみたいなんで。
話し合っても無駄という事に気づきました」
「なんだ、その言い方テメー。
ケンカ売ってんのか。」
「ケンカ売ってくるのは高杉さんの方でしょうが!」
「テメー、あんま調子乗ってっと、今ここで
キスすんぞ、コラ」
「・・・!!
や、やめて下さいよ?!そういうのほんとシャレになりませんから!」
「シャレじゃねー。本気だ。」
今、私たちは外を歩いてるわけで・・・
公衆の面前でキスなんて溜まったもんじゃない。
・・・ていうか、
さっきから思ってたんだけど・・・
通りすがる女子全員が高杉さんの方見てる・・・///
さっきから、キャーキャー女の子達が騒いでるのも聞こえるし・・・
ほんと相変わらず高杉さんはモテるなァ・・・
中身はエロ男なのに・・・
そんな事を考えてると、
通りすがった女の子たちが「声かけてみようよ!」「えー、でも女の子連れてるよー?」「そんなの友達かもしんないじゃん!」なんて話してた。
そんな会話を聞いた私は・・・
「高杉さん!」
「あァ?」
ぎゅッ!
「・・・・!」
私は高杉さんの腕に自分の腕を回し、
ぎゅっと高杉さんの方へ身体を擦り寄せた。
その瞬間、
周りの女の子たちから「イヤー!」という声が聞こえた。
「どうしたよ?
いきなり・・・」
そう言う高杉さんの頬はほんのり赤い気がした。
柄に似合わず、テレてるみたい。
そんな高杉さんの表情にキュンッと胸を締め付けられる。
「なんでもないです!
ただこうしたかっただけ・・・」
私がそう言うと、高杉さんは目を見開いてこっちを見た。
「お前・・・こんな道の真ん中で誘うなや。
家に帰るまでガマンしなきゃいけねーじゃねーか」
「さ、誘ってないです!///」
それから・・・
私たちはウィンドーショッピングを楽しんだ。
なんだかんだ言って、
高杉さんは私が好きな店ばっか行ってても、
全然文句を言わない。
それどころか、コレお前に似合うんじゃねーか?
とか、お前にはこっちの方が合ってるとか、
意外に的確なアドバイスをくれる。
ほんっと高杉さんってこういうの手慣れてるなァ・・・。
「高杉さん!高杉さん!
ココ入りましょう!」
そう行って指差したのは前から入ってみたいと思ってた、パフェ屋さん
「げ。ここ、甘味屋じゃねーのか?」
「甘味屋・・・。
ま、まぁ、そんなトコですかね・・・」
「俺ァ、甘めーもんが苦手なんだ」
「!ま、まじですか?!
信じられないです!あんなに美味しいのに・・・!」
「どこがだよ。
あの甘ったるい匂い嗅ぐだけで、気持ち悪くならァ」
そう行って、顔をしかめる高杉さん
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