私の彼氏は高杉くん!!
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*****
「ん・・・み、水・・・」
夢心地な意識の中で、
身体が喉の乾きを訴え、水を求める。
すると、誰かがギシッと音を立ててベットに腰掛け、
私の顎を持ち上げた。
「んっ・・・!」
何かが私の口を塞いだかと思ったら、
私の口の中に冷たい水が流れ込んでくる。
欲していたものを与えられ、
私は必死に喉を鳴らしてそれを飲んだ。
「ごくっ・・・ん・・・もっと・・・」
今しがた与えられた水の量では
口内の乾きは満たされず、もっとと潤いを求める。
「んんっ・・・!」
するとすぐに私の中に再び水が流れ込み、
またゴクゴクとそれを飲み干す。
あぁ・・・
水だ・・・おいしい・・・
ん・・・?
まてよ?
この感触・・・
どっかで・・・・
そうだ。これは唇の感触。
唇って誰の・・・・・・
「・・・・・!!!!」
今起きている事実を認識した瞬間、
ハッと目が覚めた。
「よォ、起きたか。」
「・・・・・~~~っ!!!!
な、ななななにしたんですかッ、今ッ!!!!!」
「何って、
お前が水が欲しいっつーから口移しで飲ませてやったんだろ?」
「・・・・!!!///
な、ななななんでく、口移しなんですか!!」
「寝てるヤツに水渡してもしゃーねーだろ?
だから飲ませてやったんじゃねーか。」
有難くおもえと言わんばかりの表情で、
そう言う高杉さん。
「じゃ、じゃぁ、起こしてくれればいいじゃないですか!///」
「お前があんまり可愛い顔で寝てたもんだから、
起こす気なんてなれねーよ。」
「・・・・!!///」
サラッとそんな事を言ってのける高杉さん。
「もう水飲まねーのか?
飲ませてやろうか?」
「・・・・!///
も、もう自分で飲めます!///」
そう言って、私はベットから出ようとした。
「痛ッ・・・!」
すると、
急に下半身が激痛に襲われ、身動きが取れなくなった。
「お、おい!あんま動くんじゃねー。
無理すんな。」
「な、なにコレ・・・?!」
今まで感じたことのない痛みに困惑する。
「初めてで、俺のをハメたんだからな。
そりゃ痛むだろーよ。」
「・・・・!///
は、ハメるとか言わないで下さい!///」
そう言って、私は高杉さんの顔に枕を投げ捨てた。
「てめー、
俺のビューティフルフェイスに何しやがんだ。
襲うぞ、コラ」
「じ、自分でビューティフルフェイスとか言うのやめて下さいー」
「あ?本当の事を言ったまでだろーが。」
「いや、それが変なんです!」
「てめー、マジ襲うぞ。」
「きゃぁ?!///」
いきなり腕を掴まれ、ベットに押し戻される。
「ちょ!
なにするんです、か・・・」
見上げると、そこには昨日と同じ、
高杉さんの真剣な表情。
「ゆい・・・」
「・・・!///」
さっきまでと一変して、
急に色っぽい声で私を呼ぶ。
それは昨日、何度も何度も私を呼んだのと
同じ声。
それが、昨日の記憶を呼び覚ます。
「んっ・・・・///」
熱いキスをされ、
体温が一気に戻る。
「ゆい・・・愛してる・・・」
「高杉さん・・・!///」
「やっと・・・
お前を抱けたんだな・・・。」
「・・・・!///」
「もうお前は俺だけのもんだ・・・」
「・・・!
は、い・・・///」
そう言ってギュと抱き締められ、
額に優しくキスを落とす。
「高杉さん・・・///」
私も抱き締めかえそうとしたら、
ふと高杉さんが私から離れた。
「水欲しいんだろ?
持って来てやるから、お前は安静にしとけ。」
優しい声色でそう私に言うと、
リビングに向かおうとする高杉さん。
「ま、待って!
高杉さん・・・!」
「?
どうした?」
「あ、あの・・・///
水はもういいから・・・///」
「は?なんで。
心配しなくとも、水持ってくるくれーで金とったりしねーよ。」
「そ、そういう事じゃなくて!
その・・・・///」
う・・・・///
こういう時、どう言ったらいいんだろう?///
「クククッ・・・。
なるほど、そういう事か・・・」
いきなり面白そうに、
でもすっごく嬉しそうに笑い出す高杉さん。
「な!///
なんで笑うんですか!///」
「いや、まさかお前からんな風に言ってもらえるとは思ってねーから嬉しくてな・・・」
「・・・・!///」
「お前が望むなら・・・
俺ァ、どこにも行かねーよ・・・」
「・・・・!///
高杉さん・・・・///」
・
「