私の彼氏は高杉くん!!
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「・・・・・ぎゃぁああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
私は驚きのあまり、いままで出したことのないような悲鳴を上げて、その男を振り払う。
すると、私が振り払った反動で男はベットから転がり落ちる。
ドテッ・・・・!!
「痛ってェーなァ・・・!
なにしやがんだ!…って、あ゛?」
男はいきなり怒鳴りだしたかと思うと私の顔を見て、顔をしかめる。
「・・・誰だ、てめェ・・・。」
「あ、あああああなたこそ、誰ですか!!
勝手に人の家に・・・!」
「は?なに言ってんだァ…?
鬼兵隊総督のこの俺を知らねェはずがあるめェ。てめェ、どこの田舎娘だ。」
「は?!鬼兵隊?!田舎娘?!」
この人、頭大丈夫・・・?!
というか、本気でどこから入ってきたんですか、この人!!
服装もなんか、昔の時代劇に出てくる戦闘服?みたいなの着てるし!
変質者?!!うそ?!どうしよ!!
「と、ととととにかく、ここから出てってください・・・!」
「出て行くだァ?そりゃ、こっちの台詞だ!てめェみてぇな、ガキなんぞ俺の屋敷に招いた覚えな・・・・・・あ?ここ…どこだ?」
男は周りをキョロキョロと見回すと、急に慌てふためく。
「てめェ!この俺をどこに連れてきやがった?!幕府の手の者か?!」
はっ?!幕府?!
「つ、連れてきたんじゃなくて、朝起きたらあなたが勝手に私のベットに寝てたんですが?!」
「嘘つくんじゃねェ!
俺ァ、さっきまで自分の屋敷に居たはずだ!
さっさと、俺を帰せ!」
「そ、そういわれましても・・・あなたが何処にいたのか、私知りませんし・・・。」
「てめェ・・・。あんまりしらばっくれると・・・。」
男はそう言うと、腰の刀を抜いて私の方に向ける。
ってか、刀?!
これ本物?!
この時代に刀とか、ヤバいんじゃ・・・!
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