私の彼氏は高杉くん!!
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「ご、ご飯食べに行きますよ!」
私は恥ずかしさのあまり高杉さんと顔を合わせられなくて、顔を伏せながらそう言った。
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おしゃれなイタリアン料理店で昼食を食べることになった私たち。
とうか、高杉さんってイタリアン料理店に居てもすっごく似合う・・・。
食べ方とかもものすごく上品だし・・・。
にしても・・・
さっきのキス以降、なんとなく高杉さんの事を意識してしまって気まずい・・・。
ていうか、ずっと思ってたけど・・・
高杉さんのキスって、必ず舌が入ってくるんだよね・・・。
キスってもっと、口の口が触れ合うだけのサラッとしたものだと思ってたけど・・・
高杉さんのするキスは息する暇もなくて苦しいし、付いていくのがやっとで嬉しいとか気持ちいとか全然分からない。
もっと、ふつーの触れるだけのキュンとするようなキスも・・・・してみたいなぁ・・。
「ね、ねぇ・・・
高杉さん・・・。」
「ん?」
「高杉さんって・・・触れるだけのキスってしないんですか?///」
「・・・なんだ。
誘ってんのか?」
「ち、違います!///
高杉さんのキスって、いっつも舌が入ってくるから、触れるだけのキスってしないのかなぁって・・・///」
「あ?
キスはふつー舌入れるもんだろ?」
それ、どこの常識デスカ?!
「た、高杉さんはそうかもしれないですけど、キス初心者の私にしてみれば触れるだけのキスでもいっぱいいっぱいなんです!」
「んなの、舌入れっから気持ちよくなんだろーが。」
「お、女の子は気持ちよくなるだけが目的じゃないんです!もっとこう・・・胸がキュンとするような優しいキスをして欲しい時もあるんです!」
「・・・そういうもんかねェ・・・
俺ァ、舌入れっほうが好きだけのなぁ…。」
うー・・・
やっぱ高杉さんには分かってもらえないか・・・。
そう思ってガッカリしてると、高杉さんの指が不意に私の顎をクイッと持ち上げた。
チュッ・・・
「・・・・!!///」
それは一瞬の出来事。
高杉さんの唇がそっと私の唇の上に乗ったかと思ったら、すぐに離れた。
「・・・こんなんがいいのかァ?
女っつーのは和かんね生き物だな・・・。」
そう言って自分の唇を指でなぞりながら文句を言っている高杉さん。
ヤバい・・・///
ヤバいよ・・・・///
今の、超キュンと来たカモ・・・//////
どうしよう・・・///
すっごく嬉しい・・・///
「た、高杉さん・・・///」
「あ?んだよ。
またなんか文句があ・・・
「もう一回・・・今のして欲しいです…///」
「・・・・!!!」
私がそう言うと、目を見開いて驚いている高杉さん。
高杉さんて、こんな表情もするんだ・・・
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