無人島
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「うそっ!だって・・・そんなっ・・・!
学校に居て・・・えっ?!」
何が起こったのか全く分かんない・・・
クラスの子たちはどこ行ったの?!
校舎はっ・・・・?!
てか、ここは日本なの・・・?!
とにかく学校を探してみよう!そう思った私は走った。
けど学校どころか人一人見つける事は出来ない。
永遠と続く同じ景色。
「誰かーーー!!!!
誰かいませんかーーーーー?!!!!」
めいいっぱいの声を出してみたが、なんの返事も返ってはこない。
「はぁっ・・・はぁっ・・・
ほんとにココ・・・無人島なの・・・?」
そんな時だった。
向こうの方に人が倒れているのを発見した。
「・・・人だ!
よかった・・・きっと私みたいに突然流れついちゃったんだ!」
暗闇の中にわずかな光を見出せたような気がして
私はすぐさまその人の元へと走った。
「あの・・・!
大丈夫ですか・・・?!」
「う・・・。」
近くで見るとその人が男性である事が分かった。
うつむいていたので顔は分からないが、着物を着ていた。
「今時、着物なんて珍しい・・・」
・・・・というか、この着物どっかで見たことある気が…?
さっきの声もなんか聞いたことある気がしたし・・・
「あの!
大丈夫ですか?!聞こえます?!」
とりあえず、うつぶせになっている身体を起こしてあげなきゃっ・・・!
「よいっしょっと・・・!
大丈夫ですかっ?!意識あります・・・か・・・・・・
・・・・・・・・・??!!!!!!!!!!!!!!」
その人の顔を見た瞬間・・・
私の身体の全神経が停止した・・・。
「そんなっ・・・・
ありえないっ・・・なんでっ・・・?!」
何かの見間違いかと思った。
でも私が見間違えるはずかない。
私の目の前で意識を失い倒れている人は・・・
あの高杉晋助だった・・・。
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