旦那さまは神威くん!!2
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幹部会議には、あからさまに強そうな大男や、人間離れした姿をした幹部達が集まっていた。
「ゆいは、俺が呼ぶまでここで待ってて。」
「え?う、うん…。」
そう言うと、神威は、一人会議室の中へと入っていった。
「団長!
団長じきじきに会議にご出席なさるなんて、珍しいじゃないですか!」
幹部らしき一人が神威にそう言った。
「今日は、ちょっとみんなに知らせたい事があってね。会議の前にちょっと言わせてもらうよ。」
知らせたい事…?
「ゆい。入ってきていいよ。」
「う、うん…っ。」
私はいそいそと入っていくと、神威は私の肩を抱く。
「ちょっ…///
神威・・・?!」
「し。黙って。」
神威は私にヒソッとそう言うと、幹部を見渡した。
「彼女は、ゆい。
俺の嫁にする事にしたから、手を出す奴は…殺しちゃうぞ☆」
「ちょっっ・・・!!///
神威!何、勝手なこと言って!!」
周りは、神威のその一言によってざわつきだした。
「まぁ、そういう事だから。
他の隊員のやつらにも、そう伝えといてよ。
ゆいに手を出したら俺が許さないって・・・。」
そう言った神威の目は開いていて殺気立っていた。
神威のその殺気に、空気が凍りついた。
「ま、言いたい事はそれだけだから。
じゃ、会議始めていいよ。」
さっきまでの殺気とは裏腹にニコニコ顔に戻った神威は私の肩を抱いたまま会議室を後にした。
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