I love my teacher!
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「あの・・・・コレはなんですかね・・・?」
「なにって・・・俺の実家に決まってんだろーが。」
私の目の前にそびえたっているもの・・・。
それは時代劇かなんかに出てきそうなお屋敷みたいな日本家屋の大きな大きな豪邸。
そのでか過ぎる門に「高杉」という表札。
「オイ、なにしてやがる。
とっとと入んぞ?」
そう言って、せんせーは私の手をギュッと握る。
「・・・!せんせー!///」
せんせーはズカズカとその大きな門を潜り、入っていく。
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「お帰りなさいまし、晋助坊ちゃん。」
「よォ、久しぶりだな。」
「ぼ、坊ちゃん?!」
出迎えてくれたには、ここの家政婦らしき女性だった。
「・・・お袋、いるか?」
「はい。奥様ならロビーの方に・・・。」
「そっか。
おい、いくぞ、ゆい。」
せんせーは、そう言いながら靴を脱ぐ。
「お、お邪魔します!」
私も靴を急いで脱いでせんせーの後ろを歩く。
永遠と続く長い廊下。
外観もすごく豪華だったけど、中もすごく豪華な作りだった。
すると、せんせーはある大きなふすまを開けた。
「おい、お袋・・・・・・って誰もいねーじゃねーか。」
そこは誰も居ない洋風の部屋。
「チッ・・・どこ行きやがったあのババァ・・・。おい、そこのヤツ!」
そう言うと、せんせーは廊下を歩いていた家政婦に声をかけた。
「ここにお袋呼んできてくれや。」
「はい、分かりました!いますぐお呼びします!」
そう言うと家政婦は走ってどこかへ消えた。
「・・・ゆい、疲れたろ?
そこのソファーに座わろうぜ?」
「は、はい・・・!」
私たちは二人でソファーに腰掛ける。
「・・・せんせーの実家って、こんなお金持ちだったんですね・・・。」
「別に・・・。
高杉家が代々資産家だったってだけだ。今は親父も死んじまったし・・・言うほど金持ちでもねーよ・・・。」
「いや、それだけで十分すごいですよ!」
「どこがだよ・・・。」
「それに・・・せんせーが坊ちゃんなんて呼ばれてるのはホント意外でしたしね・・・」
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