共犯
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私は大金を積んで、男を買い戻した。
男がいつも私と遭っていた部屋に来た。
だが
その顔はいつもの余裕に満ち溢れた顔では無く、バツの悪そうな顔をしている。
「…大金はたいて俺を買った客が居るっつって来ていれば・・・てめェだったのか。」
「・・・あら。
あなたを大金はたいて買う女なんて大勢いるはずでしょ?なぜそんなに驚くの?」
「・・・帰れ…。
俺ァ、てめェをもう抱くつもりはねェよ。」
男はぶしつけにそう言うと、部屋から出て行こうとする。
「・・・!待ってよ!!
客の相手をするのが花魁の仕事でしょ?!」
そういって、私は男にすがり寄る。
「・・・離せよ。
お前とのお遊びはもうしめェだ。
さっさとお家帰んな。」
「なっ!!
わ、私、あなたに大金はたいたのよ?!
それに見合った仕事しなさいよ!!」
「大金?
コレが惜しいなら返してやらァ。ほらよ。」
そう言って男はふところから私が支払ったお金を床に投げる。
「な・・・、なにするのよ!!
私のお金は受け取れないっていうの?!」
「・・・・。」
「・・・。」
「・・・・すんだよ…。」
「え・・・?」
「・・・~~っ!!
イライラすんだよっ!!」
「・・・!?」
男が急に大声で怒鳴る。
「俺ァ、どんな女にだっていつも冷静で居られた。なんにも感じねぇ。
けど、てめぇは違った・・・。土足で俺の心にズカズカ入りこんできやがって、俺の心をかき乱す・・・。
俺はなんにも感じたくねェのによォ。感情なんざ知りたくねェのに・・・!」
いつも澄ました涼しい顔をしていた男が顔を歪めて苦しそうな声でそう言う。
その言葉の一言一言に異様な迫力があって、私は驚きを隠せない。
「なんで、俺を惑わす?
なんでてめェはこんなに俺をイラつかせんだ!」
「キャッァ・・・!!」
男は強引に私の腕を掴むと、布団の上に乱暴に押し倒す。
「んんッ・・・?!
んッ!!はァ!んんッ」
男が乱暴に私の唇を奪う。
それと同時に男は私の下着の中へと手をすべり込ます。
「はぅッ!!ふぁッ!!///
はァッ・・あッ・・あァッ!!!///」
もう何週間も男に触れられていなかった私の身体が、いつもより敏感に反応する。
男に触れられたことが嬉しくて涙がこぼれる。
「ひゃあッ!!
あぁッ!!///シ、シンスケェ!!///」
「・・・!
そんな風に・・・名前呼ぶんじゃねぇ!」
男はむさぼり喰うかのように私の身体に舌を這わせては甘噛みする。
「シンスケッ!!しんすけェ!!!」
「んな気持ちよさそうにすんじゃねぇ!
俺を嫌えよ!憎めよ!」
「あッ、シンスケェ!!
あぁんッ!はァん!!」
「・・・っっ!!てめェなんかッ・・・!
おもいっきり中出しやらァ!!
俺の子を孕めばいい!そしたら一生俺から身動き取れなくしてやれんのによォ!!」
「・・・シンスケ?!!」
男は私の足をM字に開かせると、自身を宛がうと、思いっきり奥へと押し込む。
「あッ!!あぁぁぁぁぁぁぁぁあああッ!!!」
久しぶりに感じる男の熱に、それだけでイってしまいそうになる。
「クッ・・・」
私が快楽に耐えていると、男が私の手を握る。
「##NAME1##・・・。」
先ほどの荒々しい声とはうってかわり、急に優しい穏やかな声で私を呼ぶ。
その声にドキッと心が揺らぐ。
「俺ァ・・・」
「シン・・・スケ・・・?」
「俺ァ・・・お前が好きだ・・・。」
「・・・・!!!!!!」
「俺ァ、お前が好きだ。##NAME1##。
お前を愛している…。」
世界が止まるとは、
まさにこの瞬間のことを言うのだろう。
愛されたいとかそんなんじゃない・・・
なんて嘘だった。
私はこの時悟った。
私は誰よりも・・・
この男に愛されたかったんだと・・・。
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