保健医の高杉せんせー
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ギシ・・・
せんせーが、
ベットまでお姫様抱っこしてくれて、
ベットに寝かせてくれた。
「今、薬持ってくっから、待ってな」
「せんせー・・・」
私が、
離れていこうとするせんせーの袖を掴むと、
せんせーは愛おしそうに私に微笑んで、
キスしてくれた。
・・・今度は唇に。
生理痛は病気じゃないのに、
なにも言わず、すっごく優しくしてくれるせんせー。
でも、
そんなせんせーに、ありがとうの言葉も言えないほど、
今はつらい。
「ゆい。
薬だ。
飲めるか?」
薬とコップに入った水を持ってきてくれたせんせー。
「っ・・・
は、い・・・」
私は起き上がると、
薬を飲んだ。
「痛ェか?」
「めちゃめちゃ痛いですっ・・・」
「そうか・・・。」
「・・・なんで生理なんてあるんでしょうね。」
「ん?」
「だって毎月毎月こんな痛い思いしないといけないんですよ?」
「そんなの決まってんじゃねーか。」
「?」
「俺の子を産むためだろ?」
「・・・?!!!!//////」
面白ろそうな表情でそんなこと言うせんせーに、
私は本気で顔から火が出るかと思った。
「は、はぁ?!!!///
ななななに言ってんですか?!///」
「子供はやっぱ、
男と女、1人ずつは欲しいよなァ」
「いや、そうじゃなくて・・・っ///」
「クククッ・・・
心配すんな。俺に似りゃ、嫌でも顔は整って産まれてくっからよォ」
「いやっ、そういう事でもなくてっ・・・///」
「・・・俺の子を産むためだと思えば、
少しは痛みにも耐えられんだろ?」
「・・・・!!///」
そういって、
優しく微笑んでくれるせんせー。
せんせーは、
こんな事、どこまで本気で言ってるんだろうか・・・?
今ちょっと、
せんせーが、
せんせーとそっくりな赤ちゃんを幸せそうに抱っこしてる姿を想像して、
いいかもって思っちゃったよ・・・///
「とにかく今は寝ろ・・・。
ついててやっから・・・」
「は、い・・・///」
いつの間にか、
お腹の痛みはさっきよりも随分マシになっていて・・・
それはまるでせんせーの魔法だ・・・。
そして、
せんせーは私の頭を撫でて、
落ち着かせてくれる・・・
そんなせんせーはやっぱり大人で・・・
私はまだまだ無力な子供で・・・
私も、
せんせーみたいに強くなりたい・・・
大人になりたい・・・
そんなことを思いながら、
目を閉じた・・・
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