保健医の高杉せんせー
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「お寿司、ご馳走様でした!
めちゃくちゃ美味しくて、幸せすぎでしたっ」
「クククッ・・・
そりゃよかったな・・・」
車の中で、
せんせーにお礼を言う。
「でも・・・あの・・・
あそこ、いくら払ったんですか?」
「・・・お前ェは、んなこと気にしなくていい」
「・・・!///」
せんせーはそう言うと、
私の頭をポンポンした。
私はせんせーにこうされるのが弱くて、
コレをされると、もう何も言えなくなってしまう。
お寿司、
あぁいう店っていくらくらいするもんなのか、
ちょっと知りたかったけど、
知ったら知ったで、美味しいからって
調子に乗ってバクバク食べまくった自分を後悔することになるだろうけど・・・。
「あ、あれ?
こっち、私の家の方向じゃないですよ?」
「あ?
今日、俺ん家寄んねーのか?」
「で、でも、
昨日も行きましたし、その…///」
ここ最近、
私はせんせーの家に週に3、4回くらいは
行ってる。
自分の家にいるより、
せんせーの家に居ることの方が多いくらいで・・・
高校生として
いかがなものかと思う。
「・・・お前がいねぇ夜はさみしぃんだよ・・・」
「っ・・・///」
ポツン・・・と、
めずらしく弱気な発言なせんせー。
せんせーの顔を見ると、ほんとに寂しそうに見えて・・・
どんな時でも強気で偉そうで、
自信満々で・・・
そんなせんせーの、
この言葉と表情に、
きゅぅううんと心締め付けられる。
「せ、せんせーの家、
お邪魔します・・・///」
せんせー・・・
私だって、
せんせーがいないと
心に穴が開いたみたいに寂しいって、
そう思うよ・・・///
*******
学校でも毎日保健室で会う私たちだけど・・・
学校ではあくまで先生と生徒という関係なわけで・・・
恋人らしいことはできない。
その反動からかは分からないけど・・・
せんせーのマンションで一緒にいる時の、
せんせーの甘さは半端ない。
私がソファでテレビを見ていたら、
せんせーもソファーに座って、
せんせーの胸に私の頭を預けるように抱きしめてきた。
「っ・・・///
せんせー・・・?///」
せんせーの顔がめちゃめちゃ至近距離にあって
緊張する。
「・・・お前、こういう男がタイプなのかよ?」
「えっ?」
ボソッとせんせーがそう言ってきたので
なんでそんなこと言ったのかと思ったけど、
テレビを見ると、
ちょうどイケメン俳優たちが出ている番組をやってて・・・
私がそれを見ていたからだと分かった。
「くすくすっ・・・!」
「なんで笑うんだよ」
せんせーがまさかそんなところに嫉妬するとは思わなくて、
嬉しくっておかしくって笑ったら、
せんせーがより不機嫌な顔になった。
正直、
ドラマやバラエティに引っ張りだこの俳優よりもよっぽどせんせーの方がイケメンで・・・
私はまったく俳優なんて眼中に入ってなかったのに・・・
「・・・どいつだ?」
「え?ん、ん~と・・・
この真ん中の人なんていいと思いますよ?」
でも、
ますます不機嫌に眉間に皺を寄せるせんせーが面白くって、
せんせーの勘違いに乗ってみる。
「そうかぁ?こんな野郎のどこがいいんだよ。
コレなら、俺の方がよっぽどイイ男だぜ?」
「ぷっ・・・」
「そこは笑うトコじゃねぇ。
肯定するところだ」
ほんとは心の中で〝そう思う”って
何度も肯定した。
せんせーは誰よりカッコイイと思う。
だけど言ってあげない。
「・・・浮気は許さねぇぞ」
「浮気って・・・芸能人ですよ」
「芸能人も男だ。」
「・・・・・そう言うせんせーは、
好きな女優さんとかいないんですか?」
「いるか。
お前以外の女なんて全員ブスだ」
「・・・!!//////」
まっすぐと・・・
私の目を捉えて、本気みたいな表情でそう言うせんせー。
「な、なに言ってるんですか・・・///
女優さんなんて・・・私よりずっとずっと美人ですよ・・・?みんな・・・///」
「俺にはお前しか見えねぇ」
「っ・・・//////」
「だから・・・
お前も、俺だけを見てろよ」
「っ・・・///」
綺麗な顔を近づけて、
そう言う高杉さん。
そんなこと言わなくても、
私はせんせーのことしか見えていないのに・・・///
「ゆい・・・」
「んっ・・・///」
せんせーはくいっと私の顎を自分の方に向かせると、
キスしてきた。
ちゅっ・・・くちゅ・・・
ちゅぅ・・・
ソレはすぐに濃厚なキスへと変わる。
「っ・・・///
せんせーっ・・・///」
服の中にせんせーの手が
入り込むのが分かり、身体が一気に熱くなる。
「・・・嫌か?」
「っ・・・///」
せんせーにそんな風に言われて・・・
嫌だなんて言えるわけないのに、
そんなことを聞いてくるせんせー
が憎い。
「きゃっ・・・///んんっ・・・!」
ソファへと押し倒され、
首筋へとせんせーの舌が這う。
「ゆい・・・」
「っ・・・!///
こっ、ココでするんですか?!///」
「・・・我慢できねぇ」
「っ・・・///
せんせっ・・・あっ・・・///」
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