保健医の高杉せんせー
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ガラッ・・・
「せんせー!」
「ゆい。どうした?
慌てて・・・」
「擦りむきました!」
「・・・!
なにッ?どこだ、見せろッ!」
「脚です。」
「ココ座れ。
今すぐ手当てしてやっから。」
そう言って、私を抱えてイスに座らせると、
カーゼとかを慌てて出し始める。
修学旅行の一件から・・・
せんせーとの関係がより縮まった気がする。
私にとってせんせーはかげがえのない大切な人で・・・
そして、
私も、
せんせーにとってかけがえのない大切な存在なんだって・・・
最近のせんせーの言動を見ていて、よりそう思えるよ・・・
慣れた手つきで私の脚の手当てをするせんせーを見ながら、そんなことを思った。
「そういえばせんせーって元々医者だったんですよね?」
「あ?そうだが?」
「どうして医者やめちゃったんですか?」
「・・・。
まぁ色々あってな・・・。」
「まさか患者に手出して責任取らされて辞めてたりして!
まさかね~!さすがのせんせーでもそんなことはないですよね~!」
「・・・・。」
「・・・・。」
「え・・・?」
「よしっ。
手当て終わったぞ、ゆい。」
「ちょっと!なんですか今の沈黙!
マジなんですか!ていうか、絶対そうでしょ!」
「ゆい。」
「は、はい?」
突然、私に顔を近づけるせんせー。
「過去のことはもういーだろ?
大事なのはお前といるこの今と、これからの未来じゃねーか・・・」
「・・・!///」
「それに、医者をやめてココにきたから、
お前ェにも出会えた・・・」
「・・・!せんせー///」
「それを思うと、あの時ココに来る決断をしてよかった・・・」
「・・・!///」
「ゆい。」
「は、はい・・・?」
「今日、ウチ来い」
「えっ・・・」
せんせーの家に行くってそれはつまり・・・
「抱きてぇ」
「・・・・!!///」
そういう事だとはわかってたけど、
まさか直接それを言われるとは思ってなくて、
心臓が飛び跳ねる。
でもいつもは、
次の日が休みの金曜日にそういう事するのに・・・
今日は火曜日。
「お前を愛したくてしょうがねーんだ。
いーだろ?」
「・・・!///」
私はもう心臓バクバクで・・・
高熱があるみたいに身体が熱くて・・・
「は、い・・・///」
そう言うしか術が見つからなかった。
せんせー、
甘すぎです。
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