保健医の高杉せんせー
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「あのー。
高杉せんせーいますか?」
「それが、昼の自由時間から帰ってきてねーんだよ、アイツ。
まったく、どこ行ったんだか、あのヤロー」
「そう、ですか・・・。
ありがとう・・・ございました。」
やっぱり・・・
せんせーは、椿さんと・・・
「おい待てゆい。」
「・・・!」
銀ちゃんが帰ろうとする私の腕を掴む。
「高杉と・・・なんかあったのか?」
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「そうか・・・。
椿と会ったのか・・・」
「はい・・・。」
「大丈夫か?お前。」
「・・・・脳裏に焼きついて離れないんです。」
「え?」
「椿さんと居た時のせんせーの瞳・・・
私の知ってるせんせーじゃなかった・・。
あれは、椿さんを好きな高校生のせんせーだった・・・。」
「ゆい・・・。
けど椿とのことは過去のことだろ?
今はお前っていう存在がいんだろ?
高杉ん事信じてやれよ」
「じゃぁ・・・
どうして今、せんせーはここにいないんですか?」
「それは・・・」
「怖いんです。
あの瞳には・・・私の姿なんて全く映ってなかった・・・。あのまま・・・
もう私の声も・・・届かないんじゃないかって・・・せんせーは高校生の頃のせんせーに戻ったまま、帰ってこないんじゃないかって・・・」