保健医の高杉せんせー
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なんだかまぶしい・・・
日の光を感じて、頭が覚醒する・・・
「ん~・・・」
眠いし・・・なんか肌寒い・・・
お布団の中はぬくぬくしてて・・・
気持ちよくて、
もう一眠りしよっかな・・・
と思ったところで、
なんかお布団がウチのと違うことに気付く、
「・・・・。」
ガバッ・・・・!!!!!
一気に脳が覚醒し、
身体を勢いよく起こすと、
視界に飛び込んできた、
私の部屋とは似ても似つかない、
黒を基調とした、
シックで大人な雰囲気の部屋。
ここは、せんせーの家だ・・・。
そして私は、
昨日、せんせーと・・・///
そこまで考えて、
昨日のめくるめくアハーンウフーンな事が
脳裏をよぎり、
ベットの中でのた打ち回った。
「ククッ・・・
お楽しみ中悪いんだが、ちょっといいかぃ?」
「・・・・!!!!//////」
ドアのところにもたれ掛かって、
堪えるように笑いながらそう言うせんせー。
せんせーはもうとっくに起きてた雰囲気。
まさかの
初めて通じ合った朝に失態を犯し、
恥かしいどころの騒ぎじゃない・・・。
「あ、穴があったら入りたい・・・///」
「あ?なに言ってやがる。
穴に挿れんのは、俺だろーが。」
「・・・!!!///
そっ、そういう話しじゃないです!!///」
「ククッ・・・
まぁ、いーが、それより、コレ、
着替えだ。俺のだが、ねぇよりマシだろ」
「え・・・。」
着替え・・・。
そうだ。
今、私、どんなカッコしてるんだっけ・・・?
そう思って、そ~っと自分の方を見てみたら・・・
「ぎゃーーーーーー!!!!!!!」
裸だった。
「クククッ・・・!」
そんな私の反応を見て、
またせんせーが笑ってる。
「な、なんで言ってくれないんですか・・・!!!///」
「いや。
俺へのサービスかと思って。」
「んなワケないでしょ!!!!!」
「絶景だったぜ?」
「・・・・・!!!!!///」
「クククッ・・・
ココ、着替え置いとくから、
着替えたらリビング来いよ?」
せんせーはそう言うと、部屋から出て行った。
*****
「あの・・・
着替え、ありがとうございます」
「おぅ。
・・・やっぱ俺のじゃデケぇな」
せんせーに貸してもらった服に着替えて、
リビングへと出る。
そしたら、せんせーはお皿を運んでいて・・・
「ゆい。
こっちに座りな。
朝メシにしよーぜ?
つっても、もう昼だけどな」
「えっ・・・。
わ、私、そんなに寝てました?
ていうか、今何時ですか?!」
「12時過ぎだ。
ぐーすかよく寝てたぜ?」
そう言いながらも
せんせーはお皿をセッティングしている。
ふとテーブルを見ると、
そこには料理が並んでて・・・
「・・・・!!
こ、これ、せんせーが作ったんですか?」
「あ?
俺以外誰がいるっつーんだよ。」
「せんせー、料理できるんですね!意外~!
「意外ってなんだ。
べつにできるってほどの事じゃねーよ。
簡単なのしかしねーし」
せんせーはそう言うけど、
テーブルに置いてあった、
サラダやパン、スクランブルエッグ・・・
どれも、盛り付けとか、
レストランみたいだし、
私よりは断然、料理ができると思う。
私が席につくと、
まるで見計らったみたいに、
「ほらよ」
そう言って、コーヒーを私の前に
コト・・・と置く。
そんなせんせーに、
なんだかドキドキして・・・
見惚れてしまう・・・///
「どうした?食べねーのか?」
「えっ、あっ、
た、食べます・・・!!///」
「ククッ・・・
がっついてノド詰まらすなよ?」
「・・・!私の事なんだと思ってるんですか!!!」
全くもう・・・!
そう思いながら、ご飯に口をつけると、
向かいの席に
せんせーが座って、
パンをかじりながら新聞を読み出した。
「・・・・・///」
そんな姿も、
せんせーがすると、一枚の絵のようで、
見惚れてしまう・・・///
せんせーは、
昨日とはまた違う黒い光沢のあるシャツを着ていて、
それが引き締まった筋肉に似合っていて・・・
すっごく大人な雰囲気・・・
私・・・
昨日、この人に抱かれたんだ・・・///
そう思って、じっとせんせーの事見てたら、
せんせーが私の視線に気付いたのか、
こっちを見てきた。
「どうした?
メシ、口に合わねーか?」
「・・・・!!!///
い、いえっ、めっそうもございません!!!めちゃめちゃおいしいです!」
「・・・そうか」
せんせーはそう言うと、
また新聞に目を戻した。
でもほんと、
お世辞抜きで、せんせーの料理はおいしい。
せんせーが作ったと思うと、
よりおいしい。
コーヒーも相変わらずせんせーが淹れるとおいしいし、
幸せすぎる・・・///
食事が終ると、
せんせーがおもむろに立ち上がった。
「そうだ。コレ、
忘れねーうちに渡しとく。」
「・・・!」
そう言って手渡されたのは、
ガギだ。
「コレって・・・///」
「俺ん家の合鍵。
来てー時に来ていーぜ?」
なんか、
まるでドラマにでも出てきそうな
大人な展開に、
反応に困って、キョドりそうっ。
せんせーの方がいたって平然としてるけどっ・・・!
「いっ、いいんですかっ・・・?!」
「・・・なんだ。
同棲のほうがいいか・・・?」
「・・・・?!!!///
そ、そういう意味じゃっ・・・///」
「俺ァ、それでも全然いいが、
お前はまだ高校生だしな。
それはさすがにマズいだろ」
ぜっ、全然いいってっ・・・///
今まで恋愛経験ゼロだった私にしてみれば、
"同棲”なんて、
遠い雲の上の言葉みたいに思ってたわけで・・・
しかも、それをせんせーみたいな
誰もが振り向くイケメンに言われるなんて・・・
完全にキャパシティーオーバーで頭が破裂しそう・・・っ!///
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