保健医の高杉せんせー
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「ふっ・・・
ふぇええええええん!!!!!!」
“好き”
その言葉を言った瞬間、
何かが爆発したみたいに、
大声をあげて泣いた。
せんせーはそんな私を
強く強く抱き締めてくれた。
せんせーの温もりが・・・
あまりにも心地よくって、
せんせーの胸の中でずっと泣いてた。
「ゆい・・・
大丈夫か・・・?」
せんせーはちょっと私を離すと、
私の顔を覗き込むようにしてそう言ってくる。
「・・・!///
は、はい・・・///」
今更ながら
急にいろいろ恥かしくなってきて、
私は思わず顔を下に向ける。
「ククッ・・・
なに今更恥かしがってんだァ?」
「・・・?!!///
べ、別に恥かしがってなんかっ・・・!」
ちょっと意地悪そうな声色でそう言うせんせーに
赤面した。
「ゆい。お前の言葉、すっげー嬉しかった。ありがとな。」
「・・・・!///
せんせー・・・///」
せんせーはほんとに
すっごい嬉しそうな顔をしてそう言うから、
恥かしくても言ってよかったって
思った。
「・・・ゆい」
そう思ってたら、
ふいにせんせーが私の顎をくいっと持ち上げた。
「・・・っ。
な、なんでしょー、か?///」
「ククッ・・・
この流れ出で“なんでしょーかはねーだろ”」
「・・・!!///」
いくら私にも、
それがキスの合図だってことは分かるわけで・・・
ゆっくりと近づいてくるせんせーの顔に、
私は静かに目を閉じた。
「んっ・・・!///」
そっと、
優しいキスをして唇が離れた。
めちゃめちゃ至近距離にせんせーの
綺麗な顔があって・・・
ドキドキがヤバい・・・///
そう思ってたら・・・
「・・・ゆい。
コレ・・・」
せんせーの手が、私の首にある
ネックレスに触れた。
「あ・・・///コ、コレ・・・
せんせーがいない時、ずっと学校でつけてたんです。本当は規則でネックレスはダメなんですけど・・・///」
「・・・!
そうか・・・」
「・・・?
せんせー?」
「・・・!いや、なんでもねぇ。
・・そうか。んなに俺が恋しかったか。」
「・・・!!///
なんで急にそんな強気な発言なんですか!!///」
「あ?強気だぜ?
だってゆいは俺ん事、大好きなんだもんなァ?」
「・・・・!!///
だ、大好きとまでは言ってません!!///」
「あ~ハイハイ。」
「ちょ?!///
聞いてます?!!」
「・・・・ゆい。」
「はい?!」
「・・・・俺ァ、愛してる。」
「・・・・・!!!!///
せっ、せんせ・・・///んぅっ・・・!///」
生まれて初めて聞いた“アイシテル”なんて言葉に、
パニクってたら、
あっという間に私とせんせーの距離が縮まって、
キスされた。
「んっ//////
はぁっ・・・・んっ・・・!///」
また触れるだけのキスかと思ってたら、
今度は角度を変える深いキス。
「んん・・・?!///
せんせっ・・・?!///」
そんなキスに息が出来なくて、
必死に酸素を求めて口を開けたら、
その一瞬の隙をついて、せんせーの舌が私の口内に入ってきた。
「んんっ・・・///
はっ・・・///んっ・・・///」
思わず逃げる私の舌を逃さないとでもいった
ように絡みとられて・・・
まるで口内全体を味わうようにかき回される。
せんせーの舌の暖かさと感触が・・・
すっごく気持ちよくて・・・
身体が今まで感じた事のないような、
ゾクゾクした感じに襲われる。
まるで脳まで解けていきそうで・・・
苦しいのに、
せんせーにこうされていることが
幸せで幸せで・・・
せんせーが好きって気持ちが溢れてくる・・・
そう思ってたら、
急にせんせーが唇を離した。
「・・・?
せんせー・・・?」
「悪ィ・・・これ以上は・・・
最後までヤっちまいたくなる・・・」
そう苦しそうに言うせんせーの顔は、
“男の人”の顔で・・・
心臓が飛び跳ねる。
「・・・・・!!!///」
「ゆい。
帰んぞ。もう遅ェから、家まで送ってってやる」
気付けば、
あたりはもう暗くて・・・
どれだけ長い事、
ここいたんだ?って思う。
「ゆい?」
「・・・いい、ですよ?」
「あ?なにが?」
「だから・・・最後まで・・・し、してくだ・・・さ、い・・・///」
「・・・・!!!」
自分でも、
なんでこんな恥かしいこと言えてるのか
分からない。
せんせーが
こんな目を見開いて驚いてるトコ、初めてみた・・・。
「こ、コレ、夢じゃねーよな?」
「え?」
「あっ、いや・・・
こっちの話しだ・・・。」
「・・・・?」
「無理すんじゃねーよ。
まだ怖ェーだろ?」
「むっ、無理なんかしてません!///
怖いですけど、せんせーになら・・・
んんっ・・・・!!///」
そういいかけて、
せんせーにキスされた。
「・・・俺ん家、来るか?」
「・・・・!!///
は、はい・・・///」
キスの後、
吐息交じりの声でそう言うせんせーの
色気は半端なくて・・・
でも後悔はない。
そう思った。
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