保健医の高杉せんせー
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せんせーが研修に行って3日目。
せんせーから
“あん時は悪かった。ちゃんと会って話してー事あっから、研修後、会ってくれ。
こっち帰ってきたらすぐ連絡する”
というメールが来た。
話したい事がなにかは分かんないけど、
でも、すっごく嬉しかった。
もうせんせーとはあれっきりなってしまうのかと
思ってたから・・・
神様から
もう一度チャンスをもらったような気がした。
もし・・・
せんせーがまだ私の事を好きだって思ってくれているのなら・・・
私もせんせーに好きだって伝えよう。
そう思った。
せんせー・・・
早く帰ってきて・・・。
*************::
せんせーがいない一週間は、
何年もの月日のように感じた。
せんせーのいない学校は、
全てが灰色に見えて・・・
私にとって、なんの意味もないものなんだと
思い知る。
早く
あの保健室に戻りたい・・・。
せんせーに会いたい・・・。
そう思いながら、
せんせーがくれたネックレスを握り締める。
せんせーが研修に行ってから、
私はこのネックレスをいつも学校にして行ってた。
これをしてれば
せんせーが私と一緒にいるような気がして・・・
そんな日々を送って、
やっとの思いで金曜日を向かえた。
今日はせんせーが研修から帰ってくる日。
そう思うと、
いつも憂鬱な朝が、
今日はスッキリさわやかに感じた。
何時にこっちに着くんだろう・・・?
ちゃんと聞いとけばよかった・・・。
そう思いながら、
ケータイ画面をぼんやりとながめて、握り締める。
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