保健医の高杉せんせー
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「あ~!おいしかった~!
おなか一杯、幸せ~」
「そりゃ、よかった。」
デザートまでたっぷり食べて、
めちゃめちゃ満足。
「さっきの話しの続き・・・
していいか?」
「さっきの・・・?
あぁ。料理持ってくる前のですか?
はい、なんですか?」
「昨日の事なんだが・・・」
「・・・・!」
昨日の事・・・
そう言われて、一気に熱が身体に篭るのを感じた。
「あれは・・・」
「べ、別に私、なんとも思ってませんから!」
「は?」
「ちょっとからかっただけですよね!
私、別に勘違いとかしてないんで、心配しないで下さい!」
「・・・ちげーよ。」
「?何が違うんですか?」
「からかったんじゃねぇ」
「え?」
「あの時・・・銀八の邪魔が入って言えなかった言葉がある。」
「・・・・?」
「俺は・・・お前の事が好きだ、ゆい。」
「・・・・?!!!!!//////」
一瞬、せんせーが何を言ったのかさえ分からなくなった。
「・・・・・。」
「・・・・・。」
「え、えっと・・・
その好きって・・・
「“likeって意味ですよね?”とか言ったらぶっ飛ばすぞ」
「・・・・!!
なんで分かったんですか!!
って!そうじゃなくて!えっと・・・じゃぁ、
じょ・・・
「冗談なワケねーって、
お前も分かってるんじゃねーの?」
「・・・・!!///」
そう。
分かってる。
だって、
せんせーの私を見る目が・・・
あまりにも情熱的で・・・
扇情的で・・・
本気の目だ。
私の身体だって、さっきから、私の心臓がドクドクッうるさくて、
身体中の血が沸きあがるような感覚がする。
「・・・・・っ!!///
えっと、でも、せ、せんせーは先生だし、
私は生徒だし・・・えっとあのっ・・・!」
あれ・・・?!
パニクって、何言ってんのか分かんない!
「だからどーした。
本気ならなんの問題もあるめーよ」
いや、なんの問題もないわけではないと思いますけど・・・
「用はお前の気持ち次第だ。」
「・・・・!///
えっと、あ、あの・・・」
「今すぐ答えを出すは必要はねぇ」
「え?」
答えに困ってる私を見透かすかのように、
せんせーがそう言った。
「俺も別にいますぐどうこうとか思ってねーしな。序所に俺を知って、俺の事好きになってくれりゃーそれでいい・・・」
「・・・。」
それって、
せんせーの事を知っていけば、
好きになるって事・・・?
相変わらず、どんだけ自信家なんだ・・・
と思ったけど、
今はそんなことツッコム余裕はない。
「だから、これからもお前は普段通りでいいぜ?
」
「せんせー・・・」
「あんま、ねぇ頭で深く考え込むな。」
「え、ちょっと、どういう意味?」
せんせーは私の頭の上に手を置いて、
優しく撫でる。
大きな手が、
まるで“そのままでいいんだよ”って
言ってくれてるみたいで・・・
なんだかふんわりした気分になる。。
告白したのはせんせーのはずなのに、
なんでせんせーはあんな余裕たっぷりで、
私の方が余裕ないんだ・・・?!
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