保健医の高杉せんせー
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ねぇ
せんせー…
毎日・・・
何万人、何億人もの人が
この世界で行き交ってる。
そんな・・・、
こんなにも広い世界で、
たった一人の私をせんせーは見つけ出してくれたよね。
せんせーと私が出会ったあの日までは・・・、
せんせーと私は、どこかですれ違っても全く気づかなければ言葉を交わす事もない他人だった。
せんせーは私の全然知らない世界で生きてて・・・、
私もせんせーの全然知らない世界で生きてた。
そう考えるとね、すごく不思議な気分になるんだ。
せんせーが学校ですれ違った私に声をかけて名前を呼んでくれる時。
せんせーが私のどうでも言い話しを聞き逃さないでちゃんと聞いてくれる時。
いつもは意地悪なせんせーが、すっごく優しい表情で私の事を見ていてくれる時。
同じ世界で生きているこの瞬間が、
泣きそうなくらいにかけがえの無いものに感じるよ・・・。
せんせーと私の出会い。
これが“奇跡”って言うんだね・・・。
保健医の高杉せんせー
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