Happy Birthday to teacher!
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「はぁー…。」
「せんせ?」
せんせーは急にため息をつくと
綺麗な紫がかった黒髪をクシャクシャッと掻く。
「チッ・・・
ほんとはもっとロマンチックな場所で言おうと思ってたのによォ…。
そんなコト言われちゃー言わざるおえねーじゃねーか…。」
「・・・?
な、何をですか…?」
「ゆい。
俺も、お前に渡すモンがある。」
なぜか急に真剣な表情になるせんせー。
「え・・・?
わたしに・・・ですか??
でも私、誕生日まだまだ先ですよ??」
「ちげーよ。
コレだ。」
そう言ってせんせーが出してきたのはちっちゃな正方形の形をした箱。
綺麗にラッピングがされてるため
中が見えない。
「・・・??
なんですか?コレ?」
「・・・いいから開けてみな。」
せんせーに言われた通り、ラッピングを剥がす。
すると
高級そうなケースが出てくる。
それをパカッと開けてみると・・・、
「・・・・・!!?///
せんせっ!
コレッ・・・!!///」
本気で驚いた。
だって…
ケースの中身は・・・
指輪だった…。
「今度の日曜日・・・親父はもう死んでいねーが・・・京都にいる俺のお袋に会って欲しい…。
そこで、お袋にてめェを嫁にしてェと伝える。」
「・・・!!///」
「もちろんお前の両親にも挨拶に行く。
許してもらえるよう
何度でも頭を下げに行く…。」
「せ、せんせ・・・///」
「だから・・・
俺と・・・
結婚して欲しい・・・。」
その瞬間
私の脳はフリーズした。
あまりに突然すぎて
何が起こったのかさえ把握できない。
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