ヤンキー神威くん!!
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その次の日・・・
「昨日はエラい目に会ったなぁ~」
なんて
昨日の人を小バカにしたような顔で笑う
神威を思い出してまたムカムカしてきた。
どうせ、
私は地味だし、パッとしないし・・・
女としての魅力ないですよ!
なんて考えてたら・・・
ドンッ!!
「痛っ!」
廊下の角で
突然誰かとぶつかった。
誰なの・・・全く・・・
とか思って顔を上げたら・・・
「・・・・・!!!」
それは神威だった。
「邪魔。どいて。」
「・・・・!!」
昨日の余裕の笑みとはまた違った、
すっごい機嫌の悪そうな表情。
すると、
ポタッと液体が地面に落ちる音がした。
なんだろ・・・と思って、下をみると、
それは赤い・・・血だ。
ハッとして神威を見ると、
神威はすごいケガをしてた。
「・・・・・?!!!
す、すごい、けがっ!!!!」
「は?だから何?
アンタに関係ないデショ?」
神威はそう言うと、
歩いてどこかへ行こうとする。
「やっ・・・・あのっ・・・
ほ、保健室行ったほうが・・・
「こんなん、かすり傷・・・
・・・てかまたアンタ?
なに?俺に気でもあんの?」
私と昨日会ったことを思い出した神威は、
ギロリと私を睨んでそう言った。
こ、怖っ!!!
明らか殺気だってるよ!!!
流石は人殺し!!(←噂だけど)
殺される?!私殺される?!!!!
で、でもケガしてるのを
ほっとくわけには・・・
「や、あの・・・
で、でも・・・保健室には・・・行・・・
ドサッ・・・・!!!!!
私がそう言い掛けている最中、
突然神威が倒れた。
「えっ・・・?!ちょ!えっ?!
か、神威?!
ねぇ!神威ったら!」
どうやら気を失ったらしく、
ゆすっても起きる気配がない。
ど、どどどどどうしよう!!!!
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