ヤンキー神威くん!!
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「ゆい~っ。
今帰り?一緒に帰ろ?」
「…!神威…!」
そんな神威を無視して私は歩き出す。
「あり?どうしたの?そんなに怖い顔して」
「…。」
「ゆい~?」
そんな私をニコニコ笑顔で追いかけてくる神威。
「…神威。また他校のヤンキーとケンカして問題になったんだって?」
「あぁ。あれね。
弱くって話しんなんないヨ。」
そうヘラヘラという神威。
「…なんでそんなことが平気でできるの?信じられないよ…」
「向こうから仕掛けてきたから受けてたっただけだヨ。
あそこでやりかえさなきゃ、俺がやられる」
「…!だからって!」
私は反論しようと立ち止まって神威の方を見たら…
ポツリ…と
空から水滴が落ちてきた。
と思ったら、
一気にものすごい勢いで雨が降ってきた。
「?!
なっ…!すごい雨…!」
今日雨降るなんて天気予報で言ってたっけ?!
「ゆい…!
走るよ…!」
「?!
ちょ!そっち私の帰る方向じゃ…!
神威!」
いきなり神威は私の腕を掴んだと思ったら、
私の帰り道とは逆方向に走り出した。
*****
連れて来られたのは古びたアパート。
神威はそのとある1室の前に立ち止まると、ポケットから鍵を取り出してドアを開けた。
「ここ…」
「ん?俺のアパートだけど?」
「…!!
わ、私帰る…!」
神威のその言葉を聞いて、身の危険を感じて
すぐさま帰ろうとした。
「まぁまぁ。
風邪引いちゃうよ?今タオル持ってくるから待ってて?」
「ちょっ…!」
そう言って神威は強引に私を玄関に入れて部屋の中に入ると、
しばらくして戻ってきて、タオルを私に渡した。
「ほんとにいいから…!」
「下着…透けて見えてるけどいいの?」
「…!!?///」
神威にそう言われ、
とっさに自分の姿を見ると、
セーラーが透けて、ピンクのブラがクッキリと見えていた。
「きゃあぁ?!///」
私はすぐさまタオルで胸を隠す。
「まぁ上がって?
今お風呂入れてるから、先入りなよ」
「?!///お風呂?!///」
「そんなに驚かなくても…
冷えた身体あっためるには、お風呂が一番デショ?」
あっけらかんとそう言ってのける神威。
さっきから1人であたふたしてる私がなんかバカみたいだ。
「とにかく、玄関先でもめるのもなんだし、
中入りなよ?」
、