敵。

戦場。






それが私にはお似合いの言葉だった。





「女が居るぞっ！

取り囲めぇ！」




敵が一斉に私を取り囲んだ。







「やっちまえっ！！」



敵が一斉に私に襲いかかった瞬間、辺りは一瞬にして血の海になった。




「ギャァァァァァァ！！！」





私に返り血が飛び散る。







「・・・ふっ、バカが。
私に勝とうなんて100年早い。」







この頃は、




血を求め、


本能が命ずるがまま闘う。



それが運命。





そう信じて闘っていた。







旦那さまは神威くん!!




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