爆豪告白大作戦
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「くっそ……」
円場くんを轟くんが背負って私たちは、施設への道を急いだ。
「このガスも敵の仕業か。他の奴らが心配だが仕方ねえ」
「ゴール地点避けて施設に戻った方がいいよね」
「ああ。ここは中間地点にいたラグドールに任せよう」
「指図してんじゃね……」
薄暗い道の先に人影が見えた。
「勝己?」
「おい、俺らの前誰だった……⁉」
「私たちの前は……確か……」
人影がゆらりと不気味に立ち上がった。足元に赤色、そして誰かの手が見えた。
「常闇と…障子……‼」
人影が振り返った。気味の悪い拘束具。むき出しにされた歯。背筋が凍り付くような感覚。
「仕事しなきゃ」
「交戦すんなだぁ…⁉」
敵と会敵してしまった。
時を同じくして出水洸汰の秘密基地。
緑谷出久は、敵・マスキュラーと会敵していた。
「あ、いけね。そうそう。知ってたら教えてくれよ。爆豪ってガキはどこにいる? ――それと、あの不死の人魚姫もな」
幼馴染二人の名に緑谷は動揺した。
二人に危険が訪れる、と。
円場くんを轟くんが背負って私たちは、施設への道を急いだ。
「このガスも敵の仕業か。他の奴らが心配だが仕方ねえ」
「ゴール地点避けて施設に戻った方がいいよね」
「ああ。ここは中間地点にいたラグドールに任せよう」
「指図してんじゃね……」
薄暗い道の先に人影が見えた。
「勝己?」
「おい、俺らの前誰だった……⁉」
「私たちの前は……確か……」
人影がゆらりと不気味に立ち上がった。足元に赤色、そして誰かの手が見えた。
「常闇と…障子……‼」
人影が振り返った。気味の悪い拘束具。むき出しにされた歯。背筋が凍り付くような感覚。
「仕事しなきゃ」
「交戦すんなだぁ…⁉」
敵と会敵してしまった。
時を同じくして出水洸汰の秘密基地。
緑谷出久は、敵・マスキュラーと会敵していた。
「あ、いけね。そうそう。知ってたら教えてくれよ。爆豪ってガキはどこにいる? ――それと、あの不死の人魚姫もな」
幼馴染二人の名に緑谷は動揺した。
二人に危険が訪れる、と。