終幕 体育祭
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翌日。
朝十時頃、家の電話が鳴った。
『もしもし、奏?』
「あ、母さん……どうしたの?」
ヒーロー芸能事務所を経営している母から電話が来た。私の携帯にかければいいものの。
『体育祭見てたわよ。凄かったじゃない』
「……ありがとう」
『今日はちょっと仕事で戻れなくなりそうだから、困ったことあったら爆豪さんち行きなさいね』
「うん、わかってる」
『それと、確か体育祭終わった後に職場体験があるのよね?』
「うん。休み明けにプロの指名の結果が出て、それをもとに体験先を決めるって」
『なら、体験はうちの事務所に来なさい。ヒーロー芸能事務所なんだから』
「うん……指名の発表見て…その後に考えるよ」
『わかったわ』
私の母はヒーロー芸能事務所の経営をしている。私の兄が所属している事務所だ。私が生まれる前あたりまではただの芸能事務所だったんだけど、私がヒーローになりたいと言い出した頃からヒーロー芸能事務所に路線変更をしたらしい。どうにも芸能方面でのヒーロー活動に母が興味を持ったらしい。
因みに父はヒーロージャーナリストをしている。
この時期は毎年、雄英体育祭の記事でてんやわんやしている。今年は大波乱だったから修羅場確定だろう。
どちらも忙しかったんだろうけど、今年の私の体育祭は時間を取っていてくれていたみたいだった。
兄ちゃんも事務所の指名で忙しいんだな。
ちょっと寂しいかも。
あ、戦闘服のサポート会社に追加のアイテムの依頼の電話入れておこう。
昼あたりになると、勝己が起きだしたらしく、うるさい声とおばさんの声が聞こえてきた。
朝十時頃、家の電話が鳴った。
『もしもし、奏?』
「あ、母さん……どうしたの?」
ヒーロー芸能事務所を経営している母から電話が来た。私の携帯にかければいいものの。
『体育祭見てたわよ。凄かったじゃない』
「……ありがとう」
『今日はちょっと仕事で戻れなくなりそうだから、困ったことあったら爆豪さんち行きなさいね』
「うん、わかってる」
『それと、確か体育祭終わった後に職場体験があるのよね?』
「うん。休み明けにプロの指名の結果が出て、それをもとに体験先を決めるって」
『なら、体験はうちの事務所に来なさい。ヒーロー芸能事務所なんだから』
「うん……指名の発表見て…その後に考えるよ」
『わかったわ』
私の母はヒーロー芸能事務所の経営をしている。私の兄が所属している事務所だ。私が生まれる前あたりまではただの芸能事務所だったんだけど、私がヒーローになりたいと言い出した頃からヒーロー芸能事務所に路線変更をしたらしい。どうにも芸能方面でのヒーロー活動に母が興味を持ったらしい。
因みに父はヒーロージャーナリストをしている。
この時期は毎年、雄英体育祭の記事でてんやわんやしている。今年は大波乱だったから修羅場確定だろう。
どちらも忙しかったんだろうけど、今年の私の体育祭は時間を取っていてくれていたみたいだった。
兄ちゃんも事務所の指名で忙しいんだな。
ちょっと寂しいかも。
あ、戦闘服のサポート会社に追加のアイテムの依頼の電話入れておこう。
昼あたりになると、勝己が起きだしたらしく、うるさい声とおばさんの声が聞こえてきた。