終幕 体育祭
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閉会式――
「それではこれより‼ 表彰式に移ります‼」
保健室での仕事が終わりA組の皆の所へ戻ってきた。
「お、魚住おかえり~」
「爆豪の抑えつけお疲れ~」
瀬呂君や上鳴君にあまり嬉しくない仕事のねぎらいの言葉に苦笑いをしながらクラスの皆が集まっている場所に混ざった。
「……何アレ……」
「起きてからずっと暴れてんだと。しっかしまー……しまんねー一位だな」
表彰台に縛り付けられた勝己。猿轡やら鉄の鎖やら暴れ方があまりにも酷く、先生たちはこんな酷い有様で対処するしかなかったのだ。
「もはや悪鬼羅刹」
常闇君の言葉がまさに的を射ている。
あ、飯田君がいない。
「三位には常闇君ともう一人飯田君がいるんだけど、ちょっとお家の事情で早退になっちゃったのでご了承くださいな」
ミッドナイト先生がメディア用に説明をする。
……飯田君、どうしたんだろう。最後に見た時は元気そうだったはずだけど……
「メダル授与よ!! 今年メダルを贈呈するのはもちろんこの人!!」
「私がメダルを持って来た「我らがヒーローオールマイトォ!!」!!!」
被った……
たまに締まんないよね、雄英って。
それにしても勝己は暴れすぎだ。顔怖いし。
目は未だかつてないほどに吊り上がっている。そろそろ九十度行ったんじゃないか……?
「さぁ!! 今回は彼らだった!! しかしみなさん! この場の誰にもここに立つ可能性はあった!! ご覧いただいた通りだ! 競い! 高め合い! さらに先へと登っていくその姿!! 次代のヒーローは確実に目を伸ばしている!! てな感じで最後に一言!! 皆さんご唱和ください!せーの」
「プルスウルトラーーー」
「お疲れさまでした!!!!」
ホントに締まんないな。
明日明後日は休校。
休み明けにプロからの指名を発表するらしい。
うん、胸がドキドキだね。
「それではこれより‼ 表彰式に移ります‼」
保健室での仕事が終わりA組の皆の所へ戻ってきた。
「お、魚住おかえり~」
「爆豪の抑えつけお疲れ~」
瀬呂君や上鳴君にあまり嬉しくない仕事のねぎらいの言葉に苦笑いをしながらクラスの皆が集まっている場所に混ざった。
「……何アレ……」
「起きてからずっと暴れてんだと。しっかしまー……しまんねー一位だな」
表彰台に縛り付けられた勝己。猿轡やら鉄の鎖やら暴れ方があまりにも酷く、先生たちはこんな酷い有様で対処するしかなかったのだ。
「もはや悪鬼羅刹」
常闇君の言葉がまさに的を射ている。
あ、飯田君がいない。
「三位には常闇君ともう一人飯田君がいるんだけど、ちょっとお家の事情で早退になっちゃったのでご了承くださいな」
ミッドナイト先生がメディア用に説明をする。
……飯田君、どうしたんだろう。最後に見た時は元気そうだったはずだけど……
「メダル授与よ!! 今年メダルを贈呈するのはもちろんこの人!!」
「私がメダルを持って来た「我らがヒーローオールマイトォ!!」!!!」
被った……
たまに締まんないよね、雄英って。
それにしても勝己は暴れすぎだ。顔怖いし。
目は未だかつてないほどに吊り上がっている。そろそろ九十度行ったんじゃないか……?
「さぁ!! 今回は彼らだった!! しかしみなさん! この場の誰にもここに立つ可能性はあった!! ご覧いただいた通りだ! 競い! 高め合い! さらに先へと登っていくその姿!! 次代のヒーローは確実に目を伸ばしている!! てな感じで最後に一言!! 皆さんご唱和ください!せーの」
「プルスウルトラーーー」
「お疲れさまでした!!!!」
ホントに締まんないな。
明日明後日は休校。
休み明けにプロからの指名を発表するらしい。
うん、胸がドキドキだね。