原神夢小説
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「キィニチが好き」
とある日のとある場所
わたしは遂に、想い人に想いを伝えました。
どどどうしよう!!!断られたら…むしろ嫌いだって言われたら!!!あぁ〜〜〜なんで言っちゃったの??!!
頭の中はパニック寸前。そんなわたしの頭の中なんて知らないキィニチは「しばらく考えさせてくれ」とある意味死刑宣告
…あ、終わった。
わたしは部屋に戻り、扉を固く閉め、
「ぅ…うぇぇええぇんっ!!」
大泣きした。
「キィニチが好き」
とある日、とある場所
名無しから呼び出されたと思うと想定外のことを伝えられた
しばらく考えさせてくれ。と言ったが、俺の心は決まっていた
「…俺も名無しが好きだ」
「なぁ〜にキリッとした顔で言ってんだよキィニチ。決まってんならさっさと言いに行けよ」
「いや…まず、俺の言葉にどれだけの価値があるかを」
「だぁーー!!さっさと行けって!!今頃名無し泣いてんぞ!!」
名無しが泣いている…?
アハウの言葉の真意を聞く前に背中を押され名無しの部屋に行った
ノックをして名無しの名前を呼ぶ
「名無し、俺だ。入ってもいいだろうか」
返答はない
再度、ノックをする
「…いないのか」
そう、踵を返した時だ、
「ぅ…」
小さく、本当に小さく名無しの呻く声が聞こえた
「名無し!!」
俺は扉を開けて部屋に入った
「名無し…?」
部屋に入ると名無しはベッドに横たわって、
「…名無し」
泣いていた
なんだろ…あったかい…
柔らかなあたたかさを感じて目を開ける
「起きたか?」
すると、目の前にキィニチがいてわたしの頭を撫でていた。…ん?キィニチ?
「な、ななななななっっ!?なんでキィニチが!?えっわたし扉…え??!」
突然のことにパニックを起こしていると、キィニチが簡潔に説明をしてくれた
「すまない、ノックをしたんだが返答がなかったから、名無しの声が聞こえたのもあって部屋に入らせてもらった」
「あ…なるほど?」
いやいやいやいや、なるほど?じゃないのよわたし!!
ひとりツッコミを頭の中で繰り広げて頭を抱える
そんな中、キィニチはじっとわたしをみていた
「…な、なに?」
「いや…」
しばらくの無言。わたしは無言の間あれこれ考えていた。するとキィニチが口を開いた
「名無し。俺も君が好きだ」
「……」
「君の告白に応えるのに、しばらく時間をもらった。その代償は払う」
「………」
「名無し、俺は君を…名無し?」
「…う」
うれしい…っ
わたしはうれしくてまた泣いてしまう
そんなわたしをキィニチは抱きしめてくれた
「好きだ、名無し」
「っ…わたしも好き…っキィニチが好き…!」
「あぁ…嬉しいよ」
想いを伝えたわたし達は抱きしめあいながら笑いあった
end
とある日のとある場所
わたしは遂に、想い人に想いを伝えました。
どどどうしよう!!!断られたら…むしろ嫌いだって言われたら!!!あぁ〜〜〜なんで言っちゃったの??!!
頭の中はパニック寸前。そんなわたしの頭の中なんて知らないキィニチは「しばらく考えさせてくれ」とある意味死刑宣告
…あ、終わった。
わたしは部屋に戻り、扉を固く閉め、
「ぅ…うぇぇええぇんっ!!」
大泣きした。
「キィニチが好き」
とある日、とある場所
名無しから呼び出されたと思うと想定外のことを伝えられた
しばらく考えさせてくれ。と言ったが、俺の心は決まっていた
「…俺も名無しが好きだ」
「なぁ〜にキリッとした顔で言ってんだよキィニチ。決まってんならさっさと言いに行けよ」
「いや…まず、俺の言葉にどれだけの価値があるかを」
「だぁーー!!さっさと行けって!!今頃名無し泣いてんぞ!!」
名無しが泣いている…?
アハウの言葉の真意を聞く前に背中を押され名無しの部屋に行った
ノックをして名無しの名前を呼ぶ
「名無し、俺だ。入ってもいいだろうか」
返答はない
再度、ノックをする
「…いないのか」
そう、踵を返した時だ、
「ぅ…」
小さく、本当に小さく名無しの呻く声が聞こえた
「名無し!!」
俺は扉を開けて部屋に入った
「名無し…?」
部屋に入ると名無しはベッドに横たわって、
「…名無し」
泣いていた
なんだろ…あったかい…
柔らかなあたたかさを感じて目を開ける
「起きたか?」
すると、目の前にキィニチがいてわたしの頭を撫でていた。…ん?キィニチ?
「な、ななななななっっ!?なんでキィニチが!?えっわたし扉…え??!」
突然のことにパニックを起こしていると、キィニチが簡潔に説明をしてくれた
「すまない、ノックをしたんだが返答がなかったから、名無しの声が聞こえたのもあって部屋に入らせてもらった」
「あ…なるほど?」
いやいやいやいや、なるほど?じゃないのよわたし!!
ひとりツッコミを頭の中で繰り広げて頭を抱える
そんな中、キィニチはじっとわたしをみていた
「…な、なに?」
「いや…」
しばらくの無言。わたしは無言の間あれこれ考えていた。するとキィニチが口を開いた
「名無し。俺も君が好きだ」
「……」
「君の告白に応えるのに、しばらく時間をもらった。その代償は払う」
「………」
「名無し、俺は君を…名無し?」
「…う」
うれしい…っ
わたしはうれしくてまた泣いてしまう
そんなわたしをキィニチは抱きしめてくれた
「好きだ、名無し」
「っ…わたしも好き…っキィニチが好き…!」
「あぁ…嬉しいよ」
想いを伝えたわたし達は抱きしめあいながら笑いあった
end
2/2ページ