OrangeDays
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青い空。白い雲。輝く太陽。そして美しく咲き誇る桜。それらを見ながら私は、途方に暮れていた。
どうしよう、かんっぜんに道に迷った…!
受験の時は迷わずにちゃんと辿り着く事が出来たのに…!
どうしよう、いつまでもこうしてたら入学式に遅れちゃう…。
登校初日でいきなり遅刻なんて絶対に嫌だ…。こんな事なら親に一緒に来てもらえばよかった…。周囲の人に聞こうにも、辺りには人なんていなさそうだしなー…。
「なぁ、君ひょっとして秀徳に行こうとしてんの?」
突然背後から声を掛けられて、ビクッとしながら振り返るとそこには秀徳の制服を着た男子生徒がいた。
恐る恐る頷くと
「なら一緒に行こうぜ!君、1年だろ?俺も1年なんだ。高尾和成っての。よろしくな!」
ニカッと、眩しい笑顔で自己紹介する高尾くん。
温かく、太陽みたいに笑う、笑顔のよく似合う子だなぁ……
それが彼、高尾和成くんの第1印象だった。
どうしよう、かんっぜんに道に迷った…!
受験の時は迷わずにちゃんと辿り着く事が出来たのに…!
どうしよう、いつまでもこうしてたら入学式に遅れちゃう…。
登校初日でいきなり遅刻なんて絶対に嫌だ…。こんな事なら親に一緒に来てもらえばよかった…。周囲の人に聞こうにも、辺りには人なんていなさそうだしなー…。
「なぁ、君ひょっとして秀徳に行こうとしてんの?」
突然背後から声を掛けられて、ビクッとしながら振り返るとそこには秀徳の制服を着た男子生徒がいた。
恐る恐る頷くと
「なら一緒に行こうぜ!君、1年だろ?俺も1年なんだ。高尾和成っての。よろしくな!」
ニカッと、眩しい笑顔で自己紹介する高尾くん。
温かく、太陽みたいに笑う、笑顔のよく似合う子だなぁ……
それが彼、高尾和成くんの第1印象だった。