ターコイズに恋焦がれ〜初めてのクリスマス〜
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「おはよう、諸君!よく眠れたかい?」
ジャックさんの声が、元気に響き渡る。なんかこの人ずっとテンション高いな。
「どうだろう。一晩経って、クリスマスのことを手伝ってくれる気になったかな」
にこにこと笑いながら問い掛けてくる。
「よく言うわい。ユウにわしらを説得するように頼んだんじゃろう?」
「あんまりにも不自然に話しかけてくるから超怪しかったし」
「小エビちゃん脅して俺ら思い通りに操ろうとか、ジャックもサンタもやる~」
リリア先輩とエースちゃん、フロイドちゃんにそう言われると
「脅したわけではないぞ。わしはただお願いしただけじゃ。無理矢理手伝ってもらっても意味がない。クリスマスはみんなが楽しい日でないとな」
「その通り。僕もクリスマスはハロウィンと同じくらい大切な日だと思いますよ」
サンタさんもジャックさんも否定する。結構柔らかめの脅しだったと思うんだけどな。
「今度こそ、あの素晴らしさがみんなに伝わっていればいいんだけど……」
ジャックさんがそう言うと
「どうかな……」
最善はつくしましたけどと、ユウちゃんがどこか遠い目をしながら呟く。少々お疲れな様子。
「……ま、少なくともこれだけは確かだ。スウィングたちなんかにビビッてしっぽ巻いて逃げる腰抜けは、俺たちの中にはいない!」
ジャックちゃんが声高々に言い切る。
「クリスマスにたーっぷりいい思いさせてもらうつもりなんで。よろしくッス!」
シシシッと笑いながら言うラギー先輩はいつもの調子だ。こういうとこほんとたくましいなこの人。
「ツイステッドワンダーランドに帰るためにも、僕達のやるべきことをやろう!」
デュースちゃんがそうみんなに言うと
「みんなでクリスマスを成功させよう!」
ユウちゃんも同調して、それに対して
「おうっ!」
とみんなも声高々に言う。なんかマジフト大会の時みたい。盛り上がってるなー。
「素晴らしい!感謝するよ、諸君!」
「ワンワン!」
ジャックさんとゼロちゃんもすごく嬉しそうだ。
「ユウ君、よくみんなの理解を得ることができたね。クリスマスのことをみんなに伝えるのは大変だっただろう?その苦労は僕もよくわかる。きっとその苦労は報われるぞ。みんなでクリスマスをやるんだ!」
ハロウィンの時よりもジャックさんのテンション高いような気がする。
「ジャックが張り切っているのがいささか気になるが……君達の手伝いには心から感謝する。世界中が楽しみにしているクリスマスじゃ。みんなよろしく頼んだぞ!」
ホウホウホーウ。そうサンタさんが優しく笑いながら言う。
「おうっ。俺様に任せとけ!」
◇
サンタさんの工房は広い。おもちゃとかアクセサリーとか、沢山の物がある。世界中の子供達にプレゼントを贈るって言ってたから当たり前か。なんて思いながらプレゼントをラッピングしていると、ふと1つのプレゼントが目に入ってきて
「わっ懐かしい!」
思わずそんな声を上げてしまった。
「何がだ?」
隣で作業をしていたデュースちゃんに聞かれる。
「これ!このおもちゃの指輪。ちっちゃい頃すっごく欲しかったんだー」
誕生日にパパに買ってってお願いしたっけな~結局買ってもらえなかったけどと言ったら
「へー、おまえにもこんなの欲しがった時期があったんだな。なんか意外だな」
エースちゃんも会話に加わってきた。
「そう?」
「ああ。お前のことだから食い物以外興味ねえだろうなって思ってた」
ケラケラと笑いながらバカにしたように言う。腹が立つので
「イッテェェェェェッッッ!足!!足踏みつけんじゃねえティアナ!!!」
力一杯エースちゃんの足を踏みつける。そしたら大声で悲鳴を上げられる。
「おい、2人共。バカやってないで早く作業してくれ」
先輩達に怒られるぞ?とデュースちゃんが溜息を吐く。
「デュースに言われたくねえよ」
なんて言いつつも、エースちゃんが作業に戻る。私もやらないと。
「3人共大変だ!!」
すると突然、ジャックちゃんが血相変えて部屋に飛び込んできた。
「どうしたんだ、ジャック。そんなに慌てて」
「なんか足りなくなったか~?」
大げさじゃね?なんていうエースちゃんのことを遮り
「グリムがいなくなった!!」
どこかのんびりしていた私達の雰囲気が、その一言により壊された。
「いなくなった!?どういうことだ!」
「まさか、スウィングのヤローに連れてかれたのか!?」
「いや……シルバー先輩とケイト先輩の話によると、変な3人組の子供達に着いてって走り去るとこを見たらしい」
変な3人組の子供……?
「それ、多分ハロウィン・タウンの住人だと思う!ハロウィンの時も私達の邪魔してきた厄介な子達じゃないかな」
ジャックさんが確か、あの子達のことをブギーの手下だと言ってた。ってことは当然……
「グリムのやつ……!その先には絶対スウィングがいるに決まってんじゃねえか……!」
「ったく……ほんっと手のかかるッ……!」
デュースちゃんとエースちゃんもジャックちゃんも、そしておそらく先輩達とユウちゃんも私と同じことを考えているのだろう。
「ああ、だから今ここにいるやつ以外でグリムを追い駆けてる」
エースとデュースも来てくれって先輩たちが呼んでる!そういわれると2人は仕方ねえかという。えっ
「わ、私は!?」
「お前はここで待ってろってリリア先輩とフロイド……先輩が言ってた」
靴、借りれなかったんだろ?そういわれては何も言い返せない。
「わ、わかった……みんな気を付けてね!」
と言い、3人のことを見送ることにした。
◇
グリムちゃんをみんなが捜しに行って、何分くらい経っただろうか。みんな大丈夫かな……。誰も帰ってくる様子はない。
「ワンワン!!」
「わっゼロちゃん!どうしたの?」
そわそわと部屋をうろうろしていたら、ゼロちゃんがすり寄ってきた。
「ゼロちゃん?お腹空いた?」
そう聞いてみると
「クゥン……」
どうやら違うらしい。耳が垂れている。落ち込んでる?あっ
「ひょっとして私のこと心配してくれてるの?」
「ワンワン!!」
もしかしてと思って聞いてみたら、どうやらその通りだったみたいだ。嬉しそうに私の周りをくるくると回り始めた。
「ありがとう。ゼロちゃん優しいねえ」
頭を撫でながらいうと、より一層嬉しそうに部屋中を飛び回り始めた。可愛いなあ。……いつまでもぐずぐず心配しててもなんにもならない、か。
「ゼロちゃん、みんなが帰ってくるまで2人で遊んでよっか」
「ワン♪」
遊ぶと聞いたら喜んでくれたのか、すりすりされる。
「何して遊ぼうね。ゼロちゃん何したい?」
そう尋ねると、ゼロちゃんは何かを考えるようなそぶりをしはじめた。やりたいこと沢山あるのかなー。微笑ましいなあなんて思いながら眺めていると
「こら、何をするんじゃ!やめろ!!」
そんな声と大きな物音が聞こえてきた。この声は、サンタさん?なんか、嫌な予感。ただ事じゃなさそう……。マジカルペンがポケットに入っていることを確認し、サンタさんの声がした部屋へと向かうことにした。
ジャックさんの声が、元気に響き渡る。なんかこの人ずっとテンション高いな。
「どうだろう。一晩経って、クリスマスのことを手伝ってくれる気になったかな」
にこにこと笑いながら問い掛けてくる。
「よく言うわい。ユウにわしらを説得するように頼んだんじゃろう?」
「あんまりにも不自然に話しかけてくるから超怪しかったし」
「小エビちゃん脅して俺ら思い通りに操ろうとか、ジャックもサンタもやる~」
リリア先輩とエースちゃん、フロイドちゃんにそう言われると
「脅したわけではないぞ。わしはただお願いしただけじゃ。無理矢理手伝ってもらっても意味がない。クリスマスはみんなが楽しい日でないとな」
「その通り。僕もクリスマスはハロウィンと同じくらい大切な日だと思いますよ」
サンタさんもジャックさんも否定する。結構柔らかめの脅しだったと思うんだけどな。
「今度こそ、あの素晴らしさがみんなに伝わっていればいいんだけど……」
ジャックさんがそう言うと
「どうかな……」
最善はつくしましたけどと、ユウちゃんがどこか遠い目をしながら呟く。少々お疲れな様子。
「……ま、少なくともこれだけは確かだ。スウィングたちなんかにビビッてしっぽ巻いて逃げる腰抜けは、俺たちの中にはいない!」
ジャックちゃんが声高々に言い切る。
「クリスマスにたーっぷりいい思いさせてもらうつもりなんで。よろしくッス!」
シシシッと笑いながら言うラギー先輩はいつもの調子だ。こういうとこほんとたくましいなこの人。
「ツイステッドワンダーランドに帰るためにも、僕達のやるべきことをやろう!」
デュースちゃんがそうみんなに言うと
「みんなでクリスマスを成功させよう!」
ユウちゃんも同調して、それに対して
「おうっ!」
とみんなも声高々に言う。なんかマジフト大会の時みたい。盛り上がってるなー。
「素晴らしい!感謝するよ、諸君!」
「ワンワン!」
ジャックさんとゼロちゃんもすごく嬉しそうだ。
「ユウ君、よくみんなの理解を得ることができたね。クリスマスのことをみんなに伝えるのは大変だっただろう?その苦労は僕もよくわかる。きっとその苦労は報われるぞ。みんなでクリスマスをやるんだ!」
ハロウィンの時よりもジャックさんのテンション高いような気がする。
「ジャックが張り切っているのがいささか気になるが……君達の手伝いには心から感謝する。世界中が楽しみにしているクリスマスじゃ。みんなよろしく頼んだぞ!」
ホウホウホーウ。そうサンタさんが優しく笑いながら言う。
「おうっ。俺様に任せとけ!」
◇
サンタさんの工房は広い。おもちゃとかアクセサリーとか、沢山の物がある。世界中の子供達にプレゼントを贈るって言ってたから当たり前か。なんて思いながらプレゼントをラッピングしていると、ふと1つのプレゼントが目に入ってきて
「わっ懐かしい!」
思わずそんな声を上げてしまった。
「何がだ?」
隣で作業をしていたデュースちゃんに聞かれる。
「これ!このおもちゃの指輪。ちっちゃい頃すっごく欲しかったんだー」
誕生日にパパに買ってってお願いしたっけな~結局買ってもらえなかったけどと言ったら
「へー、おまえにもこんなの欲しがった時期があったんだな。なんか意外だな」
エースちゃんも会話に加わってきた。
「そう?」
「ああ。お前のことだから食い物以外興味ねえだろうなって思ってた」
ケラケラと笑いながらバカにしたように言う。腹が立つので
「イッテェェェェェッッッ!足!!足踏みつけんじゃねえティアナ!!!」
力一杯エースちゃんの足を踏みつける。そしたら大声で悲鳴を上げられる。
「おい、2人共。バカやってないで早く作業してくれ」
先輩達に怒られるぞ?とデュースちゃんが溜息を吐く。
「デュースに言われたくねえよ」
なんて言いつつも、エースちゃんが作業に戻る。私もやらないと。
「3人共大変だ!!」
すると突然、ジャックちゃんが血相変えて部屋に飛び込んできた。
「どうしたんだ、ジャック。そんなに慌てて」
「なんか足りなくなったか~?」
大げさじゃね?なんていうエースちゃんのことを遮り
「グリムがいなくなった!!」
どこかのんびりしていた私達の雰囲気が、その一言により壊された。
「いなくなった!?どういうことだ!」
「まさか、スウィングのヤローに連れてかれたのか!?」
「いや……シルバー先輩とケイト先輩の話によると、変な3人組の子供達に着いてって走り去るとこを見たらしい」
変な3人組の子供……?
「それ、多分ハロウィン・タウンの住人だと思う!ハロウィンの時も私達の邪魔してきた厄介な子達じゃないかな」
ジャックさんが確か、あの子達のことをブギーの手下だと言ってた。ってことは当然……
「グリムのやつ……!その先には絶対スウィングがいるに決まってんじゃねえか……!」
「ったく……ほんっと手のかかるッ……!」
デュースちゃんとエースちゃんもジャックちゃんも、そしておそらく先輩達とユウちゃんも私と同じことを考えているのだろう。
「ああ、だから今ここにいるやつ以外でグリムを追い駆けてる」
エースとデュースも来てくれって先輩たちが呼んでる!そういわれると2人は仕方ねえかという。えっ
「わ、私は!?」
「お前はここで待ってろってリリア先輩とフロイド……先輩が言ってた」
靴、借りれなかったんだろ?そういわれては何も言い返せない。
「わ、わかった……みんな気を付けてね!」
と言い、3人のことを見送ることにした。
◇
グリムちゃんをみんなが捜しに行って、何分くらい経っただろうか。みんな大丈夫かな……。誰も帰ってくる様子はない。
「ワンワン!!」
「わっゼロちゃん!どうしたの?」
そわそわと部屋をうろうろしていたら、ゼロちゃんがすり寄ってきた。
「ゼロちゃん?お腹空いた?」
そう聞いてみると
「クゥン……」
どうやら違うらしい。耳が垂れている。落ち込んでる?あっ
「ひょっとして私のこと心配してくれてるの?」
「ワンワン!!」
もしかしてと思って聞いてみたら、どうやらその通りだったみたいだ。嬉しそうに私の周りをくるくると回り始めた。
「ありがとう。ゼロちゃん優しいねえ」
頭を撫でながらいうと、より一層嬉しそうに部屋中を飛び回り始めた。可愛いなあ。……いつまでもぐずぐず心配しててもなんにもならない、か。
「ゼロちゃん、みんなが帰ってくるまで2人で遊んでよっか」
「ワン♪」
遊ぶと聞いたら喜んでくれたのか、すりすりされる。
「何して遊ぼうね。ゼロちゃん何したい?」
そう尋ねると、ゼロちゃんは何かを考えるようなそぶりをしはじめた。やりたいこと沢山あるのかなー。微笑ましいなあなんて思いながら眺めていると
「こら、何をするんじゃ!やめろ!!」
そんな声と大きな物音が聞こえてきた。この声は、サンタさん?なんか、嫌な予感。ただ事じゃなさそう……。マジカルペンがポケットに入っていることを確認し、サンタさんの声がした部屋へと向かうことにした。
