ターコイズに恋焦がれ
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先日、期末テストが終わった。アズールとジェイドちゃんとフロイドちゃんが何か企んでいるみたいだったが、私には関係ない。
そんなことよりも私は、絶対に絶対にぜっっったいに今回の期末テストで上位50位以内に入らないといけない。なのに。なのに……!
「やった!92点!」
「88点!お、俺が80点以上取れる日がくるなんて……」
「見ろ、ユウ!俺様、85点だゾ!!」
この3バカにすら負けてるなんて…!詰んでるんじゃ……!
「ティアナ…?どうしたの、そんなこの世の終わりみたいな顔して……」
変な物でも拾い食いしてお腹壊した?と言ってくるユウちゃんにとりあえずボディーブローをキメる。
「グェッ…!ちょっ、じょ、冗談…冗談だよ…!何もそんな本気で怒らなくてもッ…!」
いや冗談でも女の子に向かって拾い食いしたの?とか言ってくるとかそりゃないでしょ。てか私のことなんだと思ってんのこの子。デュースちゃんが「今のはさすがにお前が悪いと思うぞ…」と冷や汗を搔きながらユウちゃんにつっこみを入れている。
あぁ、もうどうしよう…!この3人に負けるなんて上位50位以内に入るとか無理なんじゃ…。えぇ…今回はいつもよりも頑張って勉強したつもりだったのに…!
「な、何そんな眉間に皺寄せながらテスト用紙睨みつけてんだよ…」
今回のテストの点数そんなヤバかったのか?と言いながらエースちゃんが私のテスト用紙を覗き込んできた。
「あ?82点?なんだよ、いつもとそんな変わんねぇじゃん。つか寧ろいつもより点数高くね?」
なのに何この世の終わりみたいな顔してんだよ、嫌味か?とか言ってくるが正直そっとしておいて欲しい。
「どうしよう…!この中ですら最下位だなんて…!これじゃ上位50位以内入れるか怪しいじゃん…!入れなかったらおしまいだ…」
頭を抱えながらボヤくと、エースちゃんとデュースちゃんとグリムちゃんが「えっ…あっ」と、何かを察したような顔をした。そしてニヤついてきた。何、ムカつく顔…!
たまたま私よりも点数が高かっただけの癖に調子ノリすぎじゃない?
てか100歩譲ってエースちゃんはともかく、いつも赤点のデュースちゃんとグリムちゃんまでこんな高得点叩き出すなんて…。テスト終わった時やけに3人共余裕綽々って感じでなんか違和感はあったけど…どうやったの…?まさかカンニング…なんてしたら確実に先生にバレるしそれはないか。勉強頑張った…にしたっていきなりここまで点数上げるなんてある!?勉強したんだとしても無理ありすぎない!?
っていうか…!なんでよりにもよって私の人生がかかってると言っても過言じゃない大切な時にみんなして高得点叩き出すのよ…!
「お前達今回はかなり勉強したようだな。小テストの時に比べてかなり……いや、だいぶちょっとおかしいくらいに平均点がアップしている」
クルーウェル先生が突然そんなことを言い出す。
「え、おかしいって……どういうこと、先生?」
エースちゃんがそう聞くと
「魔法薬学のテストは全学年が平均点90点を超えている。魔法史もなかなか良い結果だったとトレイン先生に聞いてるぞ」
という先生の言葉を聞いた瞬間、3人の顔色が変わった。なんか焦ってる?ま、どうでもいいけど。
はーあ…まーじでどうしよ…。今回は1番の得意科目の魔法史の点数もエースちゃんに負けちゃったし…。なんて思い詰めても仕方ない。切り替えて授業に集中しなきゃ…。ハァ……
◇
授業が終わるとすぐさま
『今日は忙しくなるので寄り道せずに直ぐに寮へ帰って来るように』
とアズールからメッセージが来た。忙しくなる?ラウンジで何かあるのかな。新メニューが始まる…とか?いやだったら事前に言われるか。
「ティアナ。エース達もう成績見に行っちゃったよ。自分達も早く見に行こう」
スマホを眺めながら考え事をしているとユウちゃんが声を掛けてきた。成績発表かー…。
「ごめん、アズ…寮長がなんか今日早く寮に帰って来いって言ってきたからもう帰らないと。私後で1人で見に行くからユウちゃんエースちゃん達と合流してきなよ」
「そう?わかった。じゃあまた明日ね。気を付けて帰ってね」
なんて言うユウちゃんにそっちこそねーと言って別れた。
あーあ…テストの点数、ほとんどの生徒が90点以上取ってるってことは結果見るまでもなく上位50位以内には入れてないだろうなぁ…。やだやだ…。なんて感傷に浸りながらのろのろと帰り支度をしていたら
『遅い。早く帰って来い』
というメッセージがアズールから来た。うっざ。なんなのよ今日はやけに早く帰って来いって急かすじゃん。こんな風に言われると帰る気が失せる。もういっそ無視してこのまま帰らずショッピングにでも……
『このまま帰らずショッピングにでも行くか。などと考えているであろう愚かな妹へ
もしそのままショッピングへ行きすぐに帰って来なかったら、今日から半年間お前の食事は全てダイエット食品と野菜とキノコのみとなるからそのつもりでいるように。間食なども一切させないからな』
ショッピングへ行くという予定を立てようとしていた矢先にこんなメッセージが届いた。思わず
「うわぁぁぁぁっっっ!こっわっ!!なんで私の心理そこまで正確に読み取れるの!!!」
と絶叫しながらスマホを地面へ叩きつけてしまった。
「アーシェングロット…お前いい加減何かある度スマホ床に叩きつけるのやめてやれよ…」
床とスマホが可哀想だぞ?と教室に残っていたクラスメイトに呆れながら言われた。まるで幼児に言い聞かせるみたいな言い方。なんか顔熱くなって来た…。あは、あはははは…と乾いた笑いを漏らしつつ、荷物をせこせこと纏めて急いで教室から出て、オクタヴィネル寮への道を早足で進む。
半年間ダイエット食品と野菜とキノコだけだなんてぜっっっっったいに嫌っっっっ!!!そんな食生活、1日でも耐えられない!!
そんなことよりも私は、絶対に絶対にぜっっったいに今回の期末テストで上位50位以内に入らないといけない。なのに。なのに……!
「やった!92点!」
「88点!お、俺が80点以上取れる日がくるなんて……」
「見ろ、ユウ!俺様、85点だゾ!!」
この3バカにすら負けてるなんて…!詰んでるんじゃ……!
「ティアナ…?どうしたの、そんなこの世の終わりみたいな顔して……」
変な物でも拾い食いしてお腹壊した?と言ってくるユウちゃんにとりあえずボディーブローをキメる。
「グェッ…!ちょっ、じょ、冗談…冗談だよ…!何もそんな本気で怒らなくてもッ…!」
いや冗談でも女の子に向かって拾い食いしたの?とか言ってくるとかそりゃないでしょ。てか私のことなんだと思ってんのこの子。デュースちゃんが「今のはさすがにお前が悪いと思うぞ…」と冷や汗を搔きながらユウちゃんにつっこみを入れている。
あぁ、もうどうしよう…!この3人に負けるなんて上位50位以内に入るとか無理なんじゃ…。えぇ…今回はいつもよりも頑張って勉強したつもりだったのに…!
「な、何そんな眉間に皺寄せながらテスト用紙睨みつけてんだよ…」
今回のテストの点数そんなヤバかったのか?と言いながらエースちゃんが私のテスト用紙を覗き込んできた。
「あ?82点?なんだよ、いつもとそんな変わんねぇじゃん。つか寧ろいつもより点数高くね?」
なのに何この世の終わりみたいな顔してんだよ、嫌味か?とか言ってくるが正直そっとしておいて欲しい。
「どうしよう…!この中ですら最下位だなんて…!これじゃ上位50位以内入れるか怪しいじゃん…!入れなかったらおしまいだ…」
頭を抱えながらボヤくと、エースちゃんとデュースちゃんとグリムちゃんが「えっ…あっ」と、何かを察したような顔をした。そしてニヤついてきた。何、ムカつく顔…!
たまたま私よりも点数が高かっただけの癖に調子ノリすぎじゃない?
てか100歩譲ってエースちゃんはともかく、いつも赤点のデュースちゃんとグリムちゃんまでこんな高得点叩き出すなんて…。テスト終わった時やけに3人共余裕綽々って感じでなんか違和感はあったけど…どうやったの…?まさかカンニング…なんてしたら確実に先生にバレるしそれはないか。勉強頑張った…にしたっていきなりここまで点数上げるなんてある!?勉強したんだとしても無理ありすぎない!?
っていうか…!なんでよりにもよって私の人生がかかってると言っても過言じゃない大切な時にみんなして高得点叩き出すのよ…!
「お前達今回はかなり勉強したようだな。小テストの時に比べてかなり……いや、だいぶちょっとおかしいくらいに平均点がアップしている」
クルーウェル先生が突然そんなことを言い出す。
「え、おかしいって……どういうこと、先生?」
エースちゃんがそう聞くと
「魔法薬学のテストは全学年が平均点90点を超えている。魔法史もなかなか良い結果だったとトレイン先生に聞いてるぞ」
という先生の言葉を聞いた瞬間、3人の顔色が変わった。なんか焦ってる?ま、どうでもいいけど。
はーあ…まーじでどうしよ…。今回は1番の得意科目の魔法史の点数もエースちゃんに負けちゃったし…。なんて思い詰めても仕方ない。切り替えて授業に集中しなきゃ…。ハァ……
◇
授業が終わるとすぐさま
『今日は忙しくなるので寄り道せずに直ぐに寮へ帰って来るように』
とアズールからメッセージが来た。忙しくなる?ラウンジで何かあるのかな。新メニューが始まる…とか?いやだったら事前に言われるか。
「ティアナ。エース達もう成績見に行っちゃったよ。自分達も早く見に行こう」
スマホを眺めながら考え事をしているとユウちゃんが声を掛けてきた。成績発表かー…。
「ごめん、アズ…寮長がなんか今日早く寮に帰って来いって言ってきたからもう帰らないと。私後で1人で見に行くからユウちゃんエースちゃん達と合流してきなよ」
「そう?わかった。じゃあまた明日ね。気を付けて帰ってね」
なんて言うユウちゃんにそっちこそねーと言って別れた。
あーあ…テストの点数、ほとんどの生徒が90点以上取ってるってことは結果見るまでもなく上位50位以内には入れてないだろうなぁ…。やだやだ…。なんて感傷に浸りながらのろのろと帰り支度をしていたら
『遅い。早く帰って来い』
というメッセージがアズールから来た。うっざ。なんなのよ今日はやけに早く帰って来いって急かすじゃん。こんな風に言われると帰る気が失せる。もういっそ無視してこのまま帰らずショッピングにでも……
『このまま帰らずショッピングにでも行くか。などと考えているであろう愚かな妹へ
もしそのままショッピングへ行きすぐに帰って来なかったら、今日から半年間お前の食事は全てダイエット食品と野菜とキノコのみとなるからそのつもりでいるように。間食なども一切させないからな』
ショッピングへ行くという予定を立てようとしていた矢先にこんなメッセージが届いた。思わず
「うわぁぁぁぁっっっ!こっわっ!!なんで私の心理そこまで正確に読み取れるの!!!」
と絶叫しながらスマホを地面へ叩きつけてしまった。
「アーシェングロット…お前いい加減何かある度スマホ床に叩きつけるのやめてやれよ…」
床とスマホが可哀想だぞ?と教室に残っていたクラスメイトに呆れながら言われた。まるで幼児に言い聞かせるみたいな言い方。なんか顔熱くなって来た…。あは、あはははは…と乾いた笑いを漏らしつつ、荷物をせこせこと纏めて急いで教室から出て、オクタヴィネル寮への道を早足で進む。
半年間ダイエット食品と野菜とキノコだけだなんてぜっっっっったいに嫌っっっっ!!!そんな食生活、1日でも耐えられない!!
