アサガオ
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切島とB組の子の試合は引き分けとなった。2人共個性が似てて、中々勝負がつかずにお互い気絶してしまった。ミッドナイト先生が後で目を覚ましたら別の方法で決着させると言った。…必死に戦ってる切島、なんかカッコよかったな。まぁ焦凍程じゃないけど。
「夏菜芽随分真剣に見てたね、切島の試合」
友達がニヤニヤしながら言っている。
「えっそんなことないって。気のせいだよ」
そう答えたけど友達はニヤついたまま私のことを見てくる。なんかよくわかんないけどすっごいムカつく。
◇
切島達の試合の次は爆豪と麗日さんの試合だった。可愛らしい女の子と、凶悪ヴィランみたいな顔した開会式の時に優勝するって宣言した人の試合…。情報量多いよ。主に爆豪の情報量が。そんなことを考えてたら2人の試合が始まった。
◇
2人の試合、すごかったな。開会式の時にあんな大きいこと言うだけあって爆豪強いなっていうのもあったけど、爆豪に正面から挑んでいく麗日さんもすごかった。女の子相手に全く躊躇なく攻撃入れた爆豪にはビックリしたけど。
あの人あんな凶悪面で本当にヒーロー志望なのかなって疑いたくなったけどよく考えてみたらウチのパパと大差ないな。パパもあの顔でNo.2ヒーローやってんだもんね。毎回顔がヴィランぽいヒーローってランキングに入ってるし。爆豪も将来そうなったりして。なんとなくあの子、焦凍と相性悪そう。
2人の試合、爆豪のあまりにも容赦ない様子に会場からブーイングが起きた。なんか気分良くないなー…と思いながら見てたら、実況席でマイク先生と一緒に解説(ていうか茶々入れ?)してる相澤先生がブーイングしてる人達に向かって怒った時はすごく気分がよかった。
相手のことを認めているからこそ本気で叩きのめしに行く爆豪のことも、明らかな実力差があっても諦めずに挑んで行く麗日さんのこともよくわかっていて、とてもいい先生なんだと思った。そんな人が焦凍の担任になってくれて、良かった。クラスメイトも良い人たちばっかみたいだし。担任の先生も焦凍のことしっかり見てくれそうな先生だし、なんかすごく安心した。
……だから、焦凍にも友達が出来るといいな。友達や一緒にヒーローを目指して切磋琢磨出来る仲間に囲まれて、焦凍も救われたらいいな。
「あ、夏菜芽!ほら切島!!切島出てきたよ、切島!!!」
友達がめっちゃ切島のことを気にかけてる。なんでこんなテンション高いんだろ、この子。「そうだね」と適当に返事すると、「ちょっと何その反応!ちゃんと応援してあげなよ?」と怒った様に言われた。なんでちょっと頬膨らましてるんだろ、この子。切島になんかあるのかな?
そんなことを思いつつ、言われた通り切島の応援をする。
切島とB組の子の次の試合進出をかけた戦いは腕相撲だった。なんか急に適当になってない…?そんなかける時間ないってことなのかな…。
そしてその腕相撲対決は切島の勝ちとなり、次の試合の進出への道を進めた。
それを見た友達が「ほら夏菜芽!!切島!!!切島勝ったよ、切島!!!!!」と言いながら私の肩を叩きまくってきてめちゃくちゃ痛かった。私が何したっていうの。友達やめようかなと割と真面目に考えた。
「夏菜芽随分真剣に見てたね、切島の試合」
友達がニヤニヤしながら言っている。
「えっそんなことないって。気のせいだよ」
そう答えたけど友達はニヤついたまま私のことを見てくる。なんかよくわかんないけどすっごいムカつく。
◇
切島達の試合の次は爆豪と麗日さんの試合だった。可愛らしい女の子と、凶悪ヴィランみたいな顔した開会式の時に優勝するって宣言した人の試合…。情報量多いよ。主に爆豪の情報量が。そんなことを考えてたら2人の試合が始まった。
◇
2人の試合、すごかったな。開会式の時にあんな大きいこと言うだけあって爆豪強いなっていうのもあったけど、爆豪に正面から挑んでいく麗日さんもすごかった。女の子相手に全く躊躇なく攻撃入れた爆豪にはビックリしたけど。
あの人あんな凶悪面で本当にヒーロー志望なのかなって疑いたくなったけどよく考えてみたらウチのパパと大差ないな。パパもあの顔でNo.2ヒーローやってんだもんね。毎回顔がヴィランぽいヒーローってランキングに入ってるし。爆豪も将来そうなったりして。なんとなくあの子、焦凍と相性悪そう。
2人の試合、爆豪のあまりにも容赦ない様子に会場からブーイングが起きた。なんか気分良くないなー…と思いながら見てたら、実況席でマイク先生と一緒に解説(ていうか茶々入れ?)してる相澤先生がブーイングしてる人達に向かって怒った時はすごく気分がよかった。
相手のことを認めているからこそ本気で叩きのめしに行く爆豪のことも、明らかな実力差があっても諦めずに挑んで行く麗日さんのこともよくわかっていて、とてもいい先生なんだと思った。そんな人が焦凍の担任になってくれて、良かった。クラスメイトも良い人たちばっかみたいだし。担任の先生も焦凍のことしっかり見てくれそうな先生だし、なんかすごく安心した。
……だから、焦凍にも友達が出来るといいな。友達や一緒にヒーローを目指して切磋琢磨出来る仲間に囲まれて、焦凍も救われたらいいな。
「あ、夏菜芽!ほら切島!!切島出てきたよ、切島!!!」
友達がめっちゃ切島のことを気にかけてる。なんでこんなテンション高いんだろ、この子。「そうだね」と適当に返事すると、「ちょっと何その反応!ちゃんと応援してあげなよ?」と怒った様に言われた。なんでちょっと頬膨らましてるんだろ、この子。切島になんかあるのかな?
そんなことを思いつつ、言われた通り切島の応援をする。
切島とB組の子の次の試合進出をかけた戦いは腕相撲だった。なんか急に適当になってない…?そんなかける時間ないってことなのかな…。
そしてその腕相撲対決は切島の勝ちとなり、次の試合の進出への道を進めた。
それを見た友達が「ほら夏菜芽!!切島!!!切島勝ったよ、切島!!!!!」と言いながら私の肩を叩きまくってきてめちゃくちゃ痛かった。私が何したっていうの。友達やめようかなと割と真面目に考えた。