Marco
「マルコ隊長〜!!
ぼすん!と突撃した相手はマルコ隊長、不死鳥状態。
青くてゆらゆら揺れる羽の感触は最高にもふもふで、海上の立派な癒しになる。けど、すりっと頬ずりした瞬間そのもふもふは消えて、代わりに鍛え上げたれた固い感触。そしていささか乱暴に腕を振り払われる。
「私の癒しを返してください!」
「いつおめェの癒しになったんだい」
毎回毎回おめえは...とため息をつく隊長は分かっていない。好きなものとのハグがどんなに癒し効果を発揮するかを!
そう力説すれば隊長はパチリと瞬き一つしてにやっと笑った。「じゃあ好きにしろよい」なんて両手を広げてくるから。思いっきり助走をつけて飛び込んだ。驚きに見開かれた目に笑ってしまう。
隊長は全然分かってないのだ。確かにもふもふの羽も好きだけど、隊長が好きじゃなかったら抱きつくわけないでしょう!「隊長、大好きです!」受け止めてくれた隊長に満面の笑みでそう言えば呆けた顔が「よい...」と言った。
ぼすん!と突撃した相手はマルコ隊長、不死鳥状態。
青くてゆらゆら揺れる羽の感触は最高にもふもふで、海上の立派な癒しになる。けど、すりっと頬ずりした瞬間そのもふもふは消えて、代わりに鍛え上げたれた固い感触。そしていささか乱暴に腕を振り払われる。
「私の癒しを返してください!」
「いつおめェの癒しになったんだい」
毎回毎回おめえは...とため息をつく隊長は分かっていない。好きなものとのハグがどんなに癒し効果を発揮するかを!
そう力説すれば隊長はパチリと瞬き一つしてにやっと笑った。「じゃあ好きにしろよい」なんて両手を広げてくるから。思いっきり助走をつけて飛び込んだ。驚きに見開かれた目に笑ってしまう。
隊長は全然分かってないのだ。確かにもふもふの羽も好きだけど、隊長が好きじゃなかったら抱きつくわけないでしょう!「隊長、大好きです!」受け止めてくれた隊長に満面の笑みでそう言えば呆けた顔が「よい...」と言った。