晴れと猫
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
上空から地上に降りてくると真人に家に連れ込まれ、後ろ手にドアの鍵を閉められる。
『急にどうしたの』と聞こうとしたら強引に唇を塞がれてしまった。
「んっ……、真人、待って……」
「もう待てないよ……今日一日中、ずっとこうしたいのを我慢してたんだから」
口を開けば口内に長い舌を入れられ、息が続かなくなる。
舌を絡めてくる深いキス。
逃げようとしてもがっちりと腰を抱かれ、逃げる隙も与えてくれない。
そして、いったん唇を離せば寝室のベッドまで丁寧に運ばれそのまま押し倒された。
「はぁ、本当はうんと優しくしてあげるつもりだったのに。俺を煽る君が悪いんだからね?」
ペロリと唇を舐めて、獲物を前にした獣のようにギラついた瞳で見つめられた。
その欲を隠しきれないといった様子の真人に僕は喉を鳴らす。
目の前の飼い猫に向かって僕を両手を広げ、いつでもいいよと合図した。
「……いいよ。おいで」
「……っ!ほんっと、かわいい……覚悟してよね、子猫ちゃん?」
「猫なのは真人の方でしょ……ぁっ__」
思わず、期待に満ちた瞳で見つめ返してしまう。
その日は久々に触れ合ったから、いつもよりもお互い激しく求めあった夜だった。
__________
深夜、お風呂に入って情事の痕を洗い流した後。
二人でベッドに入れば体力の限界なのか、すぐに眠気が襲ってきた。
「ねぇ、紫苑。もう寝ちゃった?」
「ん、……?」
隣にいる真人が僕の方を向いて声をかけてきた。
それを眠いのを我慢したトロンとした瞳で見つめながら、返事をする。
「……紫苑はこの街が……いや。この世界が____好き?」
話し出すのを待っていれば不思議な質問をされる。
「ふふっ、何その質問?うーん……正直、あまり興味なかったかも。
でも、今は____真人がいるこの世界は、好きかな」
「……そっか。俺も紫苑のことが好きだよ。おやすみ、俺の飼い主__」
愛おしげにおでこに口付けられれば、僕の意識は眠りへと落ちていった。
____次の日
久々に真人と家で過ごし、夏油達の所へ叢雲を迎えに行った。
夏油が『昨夜はお楽しみだったね?』なんてからかってくるから反応に困ったけど。
そして、また高専での日常生活が始まった。
『急にどうしたの』と聞こうとしたら強引に唇を塞がれてしまった。
「んっ……、真人、待って……」
「もう待てないよ……今日一日中、ずっとこうしたいのを我慢してたんだから」
口を開けば口内に長い舌を入れられ、息が続かなくなる。
舌を絡めてくる深いキス。
逃げようとしてもがっちりと腰を抱かれ、逃げる隙も与えてくれない。
そして、いったん唇を離せば寝室のベッドまで丁寧に運ばれそのまま押し倒された。
「はぁ、本当はうんと優しくしてあげるつもりだったのに。俺を煽る君が悪いんだからね?」
ペロリと唇を舐めて、獲物を前にした獣のようにギラついた瞳で見つめられた。
その欲を隠しきれないといった様子の真人に僕は喉を鳴らす。
目の前の飼い猫に向かって僕を両手を広げ、いつでもいいよと合図した。
「……いいよ。おいで」
「……っ!ほんっと、かわいい……覚悟してよね、子猫ちゃん?」
「猫なのは真人の方でしょ……ぁっ__」
思わず、期待に満ちた瞳で見つめ返してしまう。
その日は久々に触れ合ったから、いつもよりもお互い激しく求めあった夜だった。
__________
深夜、お風呂に入って情事の痕を洗い流した後。
二人でベッドに入れば体力の限界なのか、すぐに眠気が襲ってきた。
「ねぇ、紫苑。もう寝ちゃった?」
「ん、……?」
隣にいる真人が僕の方を向いて声をかけてきた。
それを眠いのを我慢したトロンとした瞳で見つめながら、返事をする。
「……紫苑はこの街が……いや。この世界が____好き?」
話し出すのを待っていれば不思議な質問をされる。
「ふふっ、何その質問?うーん……正直、あまり興味なかったかも。
でも、今は____真人がいるこの世界は、好きかな」
「……そっか。俺も紫苑のことが好きだよ。おやすみ、俺の飼い主__」
愛おしげにおでこに口付けられれば、僕の意識は眠りへと落ちていった。
____次の日
久々に真人と家で過ごし、夏油達の所へ叢雲を迎えに行った。
夏油が『昨夜はお楽しみだったね?』なんてからかってくるから反応に困ったけど。
そして、また高専での日常生活が始まった。