雨と猫 占ツクversion
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真人とひとしきりじゃれあった後。
次はちゃんと呪術の訓練も見てもらっていた。
真人「そうそう、そのまま術式に呪力を流し込んで……」
(名前)『____"(ruby:崩壊:ほうかい)"』
僕がそう呟くと同時に__遠くに見える缶が一瞬で光の粒子となって消え失せた。
真人「無機物に対する術式の効果は視覚の範囲ってところか」
(名前)『対象が呪力のある物の方が範囲広いんだけど……』
真人「それは無意識に呪力のある物を感知してるからじゃない?
無機物には呪力がないから……見えてるものしか壊せないっぽいね」
真人が僕の術式について考察してくれている。
色々試したところ。
どうやら、僕の術式は対象が呪力のあるなしで効果範囲が変わるみたい。
(名前)『眼鏡でも買おうかな?』
真人「いや、たいていの呪霊なら一撃で祓えるんだから十分さ。
ま、メガネ姿の(名前)も見てみたいけどねっ!」
実は真人に連れられて呪霊相手にも術式を試してみた時。
例え姿が見えてなくても気配さえ分かれば、呪霊を"崩壊"で祓えた。
(名前)『強い呪霊となると相手の呪力を削り切れるかの勝負か』
真人「特級なら俺で試せるよ?」
(名前)『それは絶対ダメだって!!』
真人には魂への攻撃以外は効かない。
けど、僕の術式はその魂すら崩壊させる可能性がある。
だって僕は……別世界の人間だから。
転生という特殊な生まれ方をした以上、魂の輪郭を既に掴んでるかもしれないし。
飼い猫には絶対に試したくなかった。
真人「うーん……でも、俺が見た感じだと。
まだ呪力消費に無駄が多いからそこを効率化していきたい所だね」
(名前)『確かに……僕もそう感じてた』
真人「対象によって呪力消費が違うから、ちゃんと使い分けないとね。
ただの空き缶と呪霊を同じ呪力量で壊すのは馬鹿馬鹿しいだろ?」
ごもっともな指摘に『うぐっ』となる。
いつもの軽い態度からは想像できない真面目な教え方。
本編で真人は順平に呪術を教えていたし、先生の才能があるのかもしれない。
(名前)『……早く強くならなきゃ』
真人「……そうだね。俺も(名前)の為にも頑張るよ」
夏油が最後に『また会いに来る』って言っていたのが気になる。
その妙な胸騒ぎは僕に焦りをもたらしていた。
__________
次はちゃんと呪術の訓練も見てもらっていた。
真人「そうそう、そのまま術式に呪力を流し込んで……」
(名前)『____"(ruby:崩壊:ほうかい)"』
僕がそう呟くと同時に__遠くに見える缶が一瞬で光の粒子となって消え失せた。
真人「無機物に対する術式の効果は視覚の範囲ってところか」
(名前)『対象が呪力のある物の方が範囲広いんだけど……』
真人「それは無意識に呪力のある物を感知してるからじゃない?
無機物には呪力がないから……見えてるものしか壊せないっぽいね」
真人が僕の術式について考察してくれている。
色々試したところ。
どうやら、僕の術式は対象が呪力のあるなしで効果範囲が変わるみたい。
(名前)『眼鏡でも買おうかな?』
真人「いや、たいていの呪霊なら一撃で祓えるんだから十分さ。
ま、メガネ姿の(名前)も見てみたいけどねっ!」
実は真人に連れられて呪霊相手にも術式を試してみた時。
例え姿が見えてなくても気配さえ分かれば、呪霊を"崩壊"で祓えた。
(名前)『強い呪霊となると相手の呪力を削り切れるかの勝負か』
真人「特級なら俺で試せるよ?」
(名前)『それは絶対ダメだって!!』
真人には魂への攻撃以外は効かない。
けど、僕の術式はその魂すら崩壊させる可能性がある。
だって僕は……別世界の人間だから。
転生という特殊な生まれ方をした以上、魂の輪郭を既に掴んでるかもしれないし。
飼い猫には絶対に試したくなかった。
真人「うーん……でも、俺が見た感じだと。
まだ呪力消費に無駄が多いからそこを効率化していきたい所だね」
(名前)『確かに……僕もそう感じてた』
真人「対象によって呪力消費が違うから、ちゃんと使い分けないとね。
ただの空き缶と呪霊を同じ呪力量で壊すのは馬鹿馬鹿しいだろ?」
ごもっともな指摘に『うぐっ』となる。
いつもの軽い態度からは想像できない真面目な教え方。
本編で真人は順平に呪術を教えていたし、先生の才能があるのかもしれない。
(名前)『……早く強くならなきゃ』
真人「……そうだね。俺も(名前)の為にも頑張るよ」
夏油が最後に『また会いに来る』って言っていたのが気になる。
その妙な胸騒ぎは僕に焦りをもたらしていた。
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