雨と猫 占ツクversion
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(名前)『あと、僕と一緒の時はなるべく言うことを聞いてね?明日出かけるから』
真人「……!それって(名前)とデートってこと?」
嬉しそうな様子に可愛いと思ってしまうけど、デートなんて言葉どこで覚えたんだろ?
(名前)『とにかく!この2つは絶対守って』
真人「はーい」
(名前)『よし。それじゃあ、そろそろ朝ごはんにしようか』
今日は朝から色々あったけど、こんな時でもお腹は空くもので。
朝食を作ろうと僕はキッチンに向かう。
真人「俺も手伝おっか?」
(名前)『ん〜火を使うし危ないから大丈夫。真人はテレビでも見てて』
『火なんて平気なのに』とボヤきつつ、真人は教えた通りリモコンをいじりだした。
今日はホットケーキにしようと材料をかき混ぜ手際よく作っていく。
ついでに、昼用のサンドウィッチも作る。
トーストを切っていると、いつの間にか真人がキッチンまで来ていた。
真人「何作ってんの?」
(名前)『ホットケーキとサンドウィッチだよ。ねぇ、邪魔なんだけど……』
真人「んー?聞こえないなぁ」
真人は後ろからスルリと腰に手を回し抱きついてきた。
オマケに首元にも顔を寄せてスリスリしてくるし。
集中出来ないけど離れる気配がないから、諦めて具材を切ろうとしたら__
(名前)『いたっ!』
真人に気を取られ、包丁で自分の指を少し切ってしまった。
真人「あ、血が出てんじゃん!……大丈夫?」
(名前)『このくらい平気……っ!?』
血がにじむ指を見つめていたかと思えば、真人は急に僕の手を取り血を舐めとる。
その行動に僕がびっくりしていると__
真人「__うん、これで治った」ペロリ
(名前)『な、何を……って、あれ?傷が消えてる?』
血がにじんでいた指からはもう傷が消えていた。
どういうことかと振り返ったら、真人は自慢げに笑う。
真人「"(ruby:無為転変:むいてんぺん)"で治したんだ。
俺は魂を弄る力があってね、これくらいなら簡単に治せるよ」
(名前)『へぇ、真人ってそんなことも出来るんだ?……ありがとう』
真人「どういたしまして〜♪」
無邪気に笑っているけど。
本来、真人の術式は人間を駒として改造したり、自身の体を変える為のもの。
なのに、こんな小さな傷を治してくれるなんて。
複雑な心境の中、ホットケーキがフライパンの上で焦げだしていた。
__________
真人「……!それって(名前)とデートってこと?」
嬉しそうな様子に可愛いと思ってしまうけど、デートなんて言葉どこで覚えたんだろ?
(名前)『とにかく!この2つは絶対守って』
真人「はーい」
(名前)『よし。それじゃあ、そろそろ朝ごはんにしようか』
今日は朝から色々あったけど、こんな時でもお腹は空くもので。
朝食を作ろうと僕はキッチンに向かう。
真人「俺も手伝おっか?」
(名前)『ん〜火を使うし危ないから大丈夫。真人はテレビでも見てて』
『火なんて平気なのに』とボヤきつつ、真人は教えた通りリモコンをいじりだした。
今日はホットケーキにしようと材料をかき混ぜ手際よく作っていく。
ついでに、昼用のサンドウィッチも作る。
トーストを切っていると、いつの間にか真人がキッチンまで来ていた。
真人「何作ってんの?」
(名前)『ホットケーキとサンドウィッチだよ。ねぇ、邪魔なんだけど……』
真人「んー?聞こえないなぁ」
真人は後ろからスルリと腰に手を回し抱きついてきた。
オマケに首元にも顔を寄せてスリスリしてくるし。
集中出来ないけど離れる気配がないから、諦めて具材を切ろうとしたら__
(名前)『いたっ!』
真人に気を取られ、包丁で自分の指を少し切ってしまった。
真人「あ、血が出てんじゃん!……大丈夫?」
(名前)『このくらい平気……っ!?』
血がにじむ指を見つめていたかと思えば、真人は急に僕の手を取り血を舐めとる。
その行動に僕がびっくりしていると__
真人「__うん、これで治った」ペロリ
(名前)『な、何を……って、あれ?傷が消えてる?』
血がにじんでいた指からはもう傷が消えていた。
どういうことかと振り返ったら、真人は自慢げに笑う。
真人「"(ruby:無為転変:むいてんぺん)"で治したんだ。
俺は魂を弄る力があってね、これくらいなら簡単に治せるよ」
(名前)『へぇ、真人ってそんなことも出来るんだ?……ありがとう』
真人「どういたしまして〜♪」
無邪気に笑っているけど。
本来、真人の術式は人間を駒として改造したり、自身の体を変える為のもの。
なのに、こんな小さな傷を治してくれるなんて。
複雑な心境の中、ホットケーキがフライパンの上で焦げだしていた。
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