雨と猫 占ツクversion
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(名前)『あの、とりあえず服を着てほしいな』
真人「えー?猫なんだから服なんていらないでしょ?それに俺、服持ってないし」
そういえば真人の服って偽夏油が用意してたんだっけ?
今は2017年の10月____
原作通りなら今年の12月に"百鬼夜行"が起きるし、まだ偽夏油や他の特級呪霊とは会ってないのかも。
(名前)『ねぇ、真人は仲間とかいないの?例えば……頭が富士山とか』
真人「あはは、何それ!俺は生まれたばかりだし仲間なんていないよ」
(名前)『そっか。じゃあ、ひとりぼっちなんだ……』
僕の言葉に真人はキョトンと首をかしげる。
呪霊に寂しいという感情があるのか分からない。
でも僕は今の真人に自分を重ねてしまっていた。
前世の記憶のせいでどこにいても孤独を感じてしまう、ひとりぼっちの僕____
(名前)『……仲間が見つかるまでならいていいよ。でも、ちゃんと言うこと聞いてね?』
真人「やったー!(名前)の言うことなら何でも聞くよ」
真人は大げさに喜んでみせ、裸のまま抱きついてくる。
久しぶりに感じた自分以外の体温に心を許しそうになるけど。
そっと胸を押し返した。
(名前)『とりあえず服着ようか。父さんのがあるからついてきて』
真人「うん!」
両親は数ヶ月帰ってきていない。
でも、どこに何があるのかは把握していた。
クローゼットから真人に合いそうな服を探して渡す。
(名前)『この服とかどう?』
真人「うーん……俺はもうちょっと緩いのがいいな〜」
(名前)『そっか。とりあえずそれ着てて』
一応着れたけどサイズが合ってないのか窮屈そうで。
真人用の服も買おうと考えながら、真人と向かい合い__
(名前)『それで、一緒に暮らすなら守ってほしいことがあるんだ』
真人「なぁに?」
(名前)『僕の家族や友達は殺さないで。……飼い猫が人を傷つけるなんて嫌だから』
機嫌がいいうちに守って欲しいことを伝える。
呪霊だから人を襲うなは無理だろうし、まずは身近な人を殺させないようにしよう。
真人「いいよ。飼い主の君はもちろん、君の友人には手を出さない」
(名前)『……ありがとう』
本当は"縛り"をした方がいいんだろうけど。
真人は縛りを知らないだろうし、僕もやり方が分からない。
いつ破られてもおかしくない約束。
それでもひとまず僕は胸を撫で下ろした。
__________
真人「えー?猫なんだから服なんていらないでしょ?それに俺、服持ってないし」
そういえば真人の服って偽夏油が用意してたんだっけ?
今は2017年の10月____
原作通りなら今年の12月に"百鬼夜行"が起きるし、まだ偽夏油や他の特級呪霊とは会ってないのかも。
(名前)『ねぇ、真人は仲間とかいないの?例えば……頭が富士山とか』
真人「あはは、何それ!俺は生まれたばかりだし仲間なんていないよ」
(名前)『そっか。じゃあ、ひとりぼっちなんだ……』
僕の言葉に真人はキョトンと首をかしげる。
呪霊に寂しいという感情があるのか分からない。
でも僕は今の真人に自分を重ねてしまっていた。
前世の記憶のせいでどこにいても孤独を感じてしまう、ひとりぼっちの僕____
(名前)『……仲間が見つかるまでならいていいよ。でも、ちゃんと言うこと聞いてね?』
真人「やったー!(名前)の言うことなら何でも聞くよ」
真人は大げさに喜んでみせ、裸のまま抱きついてくる。
久しぶりに感じた自分以外の体温に心を許しそうになるけど。
そっと胸を押し返した。
(名前)『とりあえず服着ようか。父さんのがあるからついてきて』
真人「うん!」
両親は数ヶ月帰ってきていない。
でも、どこに何があるのかは把握していた。
クローゼットから真人に合いそうな服を探して渡す。
(名前)『この服とかどう?』
真人「うーん……俺はもうちょっと緩いのがいいな〜」
(名前)『そっか。とりあえずそれ着てて』
一応着れたけどサイズが合ってないのか窮屈そうで。
真人用の服も買おうと考えながら、真人と向かい合い__
(名前)『それで、一緒に暮らすなら守ってほしいことがあるんだ』
真人「なぁに?」
(名前)『僕の家族や友達は殺さないで。……飼い猫が人を傷つけるなんて嫌だから』
機嫌がいいうちに守って欲しいことを伝える。
呪霊だから人を襲うなは無理だろうし、まずは身近な人を殺させないようにしよう。
真人「いいよ。飼い主の君はもちろん、君の友人には手を出さない」
(名前)『……ありがとう』
本当は"縛り"をした方がいいんだろうけど。
真人は縛りを知らないだろうし、僕もやり方が分からない。
いつ破られてもおかしくない約束。
それでもひとまず僕は胸を撫で下ろした。
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