雨と猫
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*大人な場面あり。本編にはあまり関係ないので苦手な方は読み飛ばしてもok!
__________
薄明かりが照らす室内。
外では雪が降っているというのに、暖房の効いた室内は少し暑く感じる。
暑く感じる原因は暖房の他にもあるのだけれど。
静かな冬の夜に二人の小さなリップ音と甘い吐息だけが響いていた。
「……紫苑っ、ほら、口を開けて?」
「んっ……はぁ 」
唇にそっと優しくキスされ、思わず口を開けてしまえば。
生暖かい舌が口内に入り込んできて僕の舌を絡めとった。
ずっと深い口付けをしてくるものだから苦しくて、胸板を叩いて抗議したら、やっと唇を離され新鮮な空気を吸い込んだ。
「君は口の中まで砂糖菓子みたいに甘いんだね……?」
今度は僕の首元に舌を這わせながらパジャマのボタンを外してくる。
サテン調の生地の上を真人の指が滑らかに動く度、緩やかな刺激に敏感になっていく。
真人も余裕なさげに見えるけどその手つきはまだ緩やかなものだった。
そして、そのツギハギな手は僕の胸元を探ってきた。
「ふふ、相変わらず美味しそうな色してる。ここ、ずっと食べてみたいって思ってたんだ」
「あっ、かんじゃ、ヤダ……!」
白い胸板の上にある二つの小さな突起。
片方を甘噛みされ、もう片方は指でつままれ、抑えていた声が思わずもれだしてしまう。
胸だけでこんなに感じるなんて恥ずかしくてたまらないのに。
どんどん甘い刺激に乱れていってしまう。
「敏感なんだね、ヤダって言っても紫苑のは反応してるよ?」
「……それより、真人のも……」
真人の長い髪が肌に触れるわずかな刺激でさえ、今の僕には心地よかった。
いったん愛撫をやめられれば真人はそっと体を離した。
そして、己のものをまるで見せつけるかのように突き出してくる。
それは男の自分のものより一回り以上も大きく、雄としての格の違いに圧倒される。
初めて真人の裸を直視すればさらに赤面してしまった。
「ふふ、紫苑のせいで俺のもこんなになっちゃった。責任とってくれるよね?」
「その、呪霊についてるとは思わなかったんだけど……」
「俺が魂の形を変えられるってこと忘れてない?……君のことを考えてると魂が疼くんだ。
でもこれでやっと……ひとつになれるね」
「うそ……ま、待って」
衝撃的な事実に固まっていると抵抗する間もなく両足を広げられた。
僕の静止の声も無視され下半身への愛撫が始まる。
より強い快感に身を捩るも、真人にはそれが余計煽っているように見えたらしい。
興奮した様子でさらに指で掻き混ぜられる。
「もう待ってあげない。ここにくるまでたくさん待ったんだから」
「ま、ひとっ……!もう、いいから……。ぁっ……!」
「可愛いおねだりだけどっ。ならさないと……!」
ローションを使い準備していたそこに指を這わされる。
まさか、男の自分が挿れられる側になるとは思ってなかったけど。
下の穴はいやらしく蠢きくちゅくちゅと水音を立ててしまう。
それが自分の体から発せられた音だと思えなくて、より快感が強まっていった。
「あーあ。こんなにぐちょぐちょにして……。そんなに俺のが欲しいの?」
「焦らさ、ないで……っ」
体が拾う快感は強まるばかりなのに、絶頂を迎えそうな瞬間に手を止められる。
丁寧に高められた体は既に発情しきっており。
弱点ばかり弄られた僕は息絶え絶えに懇願することしか出来なかった。
「……紫苑からおねだりの言葉が聞きたいな。俺にどうしてほしい?」
「ぁっ……真人ので……僕の中、めちゃくちゃにして」
「ん、いいよ。理性なんて忘れさせてあげるから」
そして、『もういいかな?』と耳元で囁かれ、僕が返事をする前に。
「っはぁ、俺も限界だからさ。もう……いれるね」
「あっ……ん」
そこからはよく覚えていないけど。
体の奥深くまで抉られ、瞳から零れ落ちた涙も舌ですくわれ。
繰り返される律動と快感に必死にしがみつくことしか出来なかった。
そして、僕達はクリスマスの深夜にとろけるように甘く、甘美な時間を過ごした。
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薄明かりが照らす室内。
外では雪が降っているというのに、暖房の効いた室内は少し暑く感じる。
暑く感じる原因は暖房の他にもあるのだけれど。
静かな冬の夜に二人の小さなリップ音と甘い吐息だけが響いていた。
「……紫苑っ、ほら、口を開けて?」
「んっ……はぁ 」
唇にそっと優しくキスされ、思わず口を開けてしまえば。
生暖かい舌が口内に入り込んできて僕の舌を絡めとった。
ずっと深い口付けをしてくるものだから苦しくて、胸板を叩いて抗議したら、やっと唇を離され新鮮な空気を吸い込んだ。
「君は口の中まで砂糖菓子みたいに甘いんだね……?」
今度は僕の首元に舌を這わせながらパジャマのボタンを外してくる。
サテン調の生地の上を真人の指が滑らかに動く度、緩やかな刺激に敏感になっていく。
真人も余裕なさげに見えるけどその手つきはまだ緩やかなものだった。
そして、そのツギハギな手は僕の胸元を探ってきた。
「ふふ、相変わらず美味しそうな色してる。ここ、ずっと食べてみたいって思ってたんだ」
「あっ、かんじゃ、ヤダ……!」
白い胸板の上にある二つの小さな突起。
片方を甘噛みされ、もう片方は指でつままれ、抑えていた声が思わずもれだしてしまう。
胸だけでこんなに感じるなんて恥ずかしくてたまらないのに。
どんどん甘い刺激に乱れていってしまう。
「敏感なんだね、ヤダって言っても紫苑のは反応してるよ?」
「……それより、真人のも……」
真人の長い髪が肌に触れるわずかな刺激でさえ、今の僕には心地よかった。
いったん愛撫をやめられれば真人はそっと体を離した。
そして、己のものをまるで見せつけるかのように突き出してくる。
それは男の自分のものより一回り以上も大きく、雄としての格の違いに圧倒される。
初めて真人の裸を直視すればさらに赤面してしまった。
「ふふ、紫苑のせいで俺のもこんなになっちゃった。責任とってくれるよね?」
「その、呪霊についてるとは思わなかったんだけど……」
「俺が魂の形を変えられるってこと忘れてない?……君のことを考えてると魂が疼くんだ。
でもこれでやっと……ひとつになれるね」
「うそ……ま、待って」
衝撃的な事実に固まっていると抵抗する間もなく両足を広げられた。
僕の静止の声も無視され下半身への愛撫が始まる。
より強い快感に身を捩るも、真人にはそれが余計煽っているように見えたらしい。
興奮した様子でさらに指で掻き混ぜられる。
「もう待ってあげない。ここにくるまでたくさん待ったんだから」
「ま、ひとっ……!もう、いいから……。ぁっ……!」
「可愛いおねだりだけどっ。ならさないと……!」
ローションを使い準備していたそこに指を這わされる。
まさか、男の自分が挿れられる側になるとは思ってなかったけど。
下の穴はいやらしく蠢きくちゅくちゅと水音を立ててしまう。
それが自分の体から発せられた音だと思えなくて、より快感が強まっていった。
「あーあ。こんなにぐちょぐちょにして……。そんなに俺のが欲しいの?」
「焦らさ、ないで……っ」
体が拾う快感は強まるばかりなのに、絶頂を迎えそうな瞬間に手を止められる。
丁寧に高められた体は既に発情しきっており。
弱点ばかり弄られた僕は息絶え絶えに懇願することしか出来なかった。
「……紫苑からおねだりの言葉が聞きたいな。俺にどうしてほしい?」
「ぁっ……真人ので……僕の中、めちゃくちゃにして」
「ん、いいよ。理性なんて忘れさせてあげるから」
そして、『もういいかな?』と耳元で囁かれ、僕が返事をする前に。
「っはぁ、俺も限界だからさ。もう……いれるね」
「あっ……ん」
そこからはよく覚えていないけど。
体の奥深くまで抉られ、瞳から零れ落ちた涙も舌ですくわれ。
繰り返される律動と快感に必死にしがみつくことしか出来なかった。
そして、僕達はクリスマスの深夜にとろけるように甘く、甘美な時間を過ごした。
