夕焼けを刻む時 Ⅰ
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時計屋の娘 金井芽衣
幼馴染の男 桜田都
芽衣の部屋
インターホンの音が鳴り響く
「んん?」
布団にうずくまる芽衣
「芽衣!都くんが迎えに来たわよ!」
布団から飛び起きる芽衣
「うえ!?!」
「もう、お母さん!起こしてって言ったじゃん!」
叫びながら階段を下りる芽衣
「何度も起こしたのに起きなかったんでしょ?」
「おっす、おはよ」
「なんで都がリビングにいるわけ~?」
リビングでは、芽衣の両親と都が朝食を食べていた
「ちょっと、私の分のご飯食べないでくれる!?」
「お前のダイエットに協力してやってるんだろ~」
「おまえ、まじで、ころす」
「芽衣、女の子がそんな物騒な言葉使うもんじゃないよ」
「だってお父さん!都が!」
「早く起きないお前が悪い!」
「もう!なにそれ!」
軽くおかずをつまむとリビングを後にする芽衣
「おい、どこにいくんだよ」
「着替えるからついてこないで!」
芽衣の声にピタリと足をとめて、
テレビの前のソファに座る都
「毎朝迎えにきてもらって本当に悪いわね」
「いえ、僕もなんだかんだで朝ごはんごちそうしてもらっているので」
「ほら!都!何してるの!早くいくよ!」
「お前を待ってたんだろーが」
「うるさい!ほら、なにのんびり座ってんの!」
「ちょっと、ひっぱるなって」
「はやくはやく!
今日美香ちゃんと約束があったんだった!!
いってきまーす!」
玄関を出る都と芽衣
「はい、いってらっしゃい」
玄関の前にある都の自転車の後ろに飛び乗る芽衣
「ほら都、急いで!!」
「だからお前のせいだってば」
「うーるーさーい!
美香ちゃんとの約束まであと10分しかない!」
「諦めろ」
「やだやだー!
絶対行くって約束したもん!」
「お前が寝坊するのが悪い!」
「ねえ、都おねがい!!」
「ったくしゃーねーな…しっかり捕まってろよ」
「さっすが都!大好き!」
「都合のいい女だな、全く」
幼馴染の男 桜田都
芽衣の部屋
インターホンの音が鳴り響く
「んん?」
布団にうずくまる芽衣
「芽衣!都くんが迎えに来たわよ!」
布団から飛び起きる芽衣
「うえ!?!」
「もう、お母さん!起こしてって言ったじゃん!」
叫びながら階段を下りる芽衣
「何度も起こしたのに起きなかったんでしょ?」
「おっす、おはよ」
「なんで都がリビングにいるわけ~?」
リビングでは、芽衣の両親と都が朝食を食べていた
「ちょっと、私の分のご飯食べないでくれる!?」
「お前のダイエットに協力してやってるんだろ~」
「おまえ、まじで、ころす」
「芽衣、女の子がそんな物騒な言葉使うもんじゃないよ」
「だってお父さん!都が!」
「早く起きないお前が悪い!」
「もう!なにそれ!」
軽くおかずをつまむとリビングを後にする芽衣
「おい、どこにいくんだよ」
「着替えるからついてこないで!」
芽衣の声にピタリと足をとめて、
テレビの前のソファに座る都
「毎朝迎えにきてもらって本当に悪いわね」
「いえ、僕もなんだかんだで朝ごはんごちそうしてもらっているので」
「ほら!都!何してるの!早くいくよ!」
「お前を待ってたんだろーが」
「うるさい!ほら、なにのんびり座ってんの!」
「ちょっと、ひっぱるなって」
「はやくはやく!
今日美香ちゃんと約束があったんだった!!
いってきまーす!」
玄関を出る都と芽衣
「はい、いってらっしゃい」
玄関の前にある都の自転車の後ろに飛び乗る芽衣
「ほら都、急いで!!」
「だからお前のせいだってば」
「うーるーさーい!
美香ちゃんとの約束まであと10分しかない!」
「諦めろ」
「やだやだー!
絶対行くって約束したもん!」
「お前が寝坊するのが悪い!」
「ねえ、都おねがい!!」
「ったくしゃーねーな…しっかり捕まってろよ」
「さっすが都!大好き!」
「都合のいい女だな、全く」
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