逍遥日記
滋子の婚礼
2012/07/27 03:26日本史
遅くなったので簡易な感じで済ませてしまう事にします(;^_^A
後白河と滋子
後白河上皇の今様はいつもズレて演出されているは後白河のズレ(清盛とのズレあるいは違い、後白河が世からズレている)を表すだけではなく、同じものでも人によって見え方や受け止め方が違う事を表しているのでしょうね。忠正を斬った後の時なんてわざとかなりずらして不快指数をあげる演出をしてましたから。
後白河こそがまさに不協和音……と言うのは言い過ぎかな。
そんな後白河にあの性格でズケズケと物申す滋子。媚びるわけでも、役目ゆえに唯々諾々と従うでもない。王家(皇室)育ちの後白河にとっては実に『面白き』存在。しかも彼女(の設定)は当時として有り得ないまさかのクセッ毛。後白河が興味を持つのは仕方有りません。
そして、気に入った滋子が清盛の義妹だと知り突きはなそうとする後白河が実に印象的。彼が他人に情をみせるなど初めて。
婚礼
婚礼の準備ではいい年して『子供みたいにはしゃぐ後白河』と『子供みたいに頑なな清盛』お前等もうすでにいい年した妻子持ちだろうに(笑)
そして、滋子が婚礼を考え直していると聞いて『拗ねる後白河』とそれを見て『思わず笑う清盛』。ライバルである義朝亡き後、ラスボス(?)である後白河との対比が増えましたね。単純に婚礼だからと言う事もありますが。
そして、滋子がクセッ毛美人だった理由に今更ながら納得。あの婚儀は思い付きませんでした。
平家一門
先週まで武家だったのに急に公家になった一門。成り上がり者臭全開。同じ家なのにもう全く違う家になってしまい。筆頭家人の盛国と新参の源頼政だけが武家と言うアンバラスでちぐはぐな感じ。そこに海賊上がりの兎丸があらわれてちぐはぐがカオスに……そりゃあ頼政でなくても違和感を感じるでしょ(笑)
善くも悪くも武家でも公家でもない、鎌倉以前の武家である平家らしい。
そう言えば、時忠がクセッ毛治しの時に珍しく必死でしたね。(笑)
今週の清盛
腹立ち紛れに娘達には一門の安泰を第一に考える様に育てよと怒鳴り付ける清盛。またそう言う事を言って……宗盛の時同様にきっと後で後悔する事になるのんでしょうねぇ。
兎丸の微妙な表情が気になる所、若い頃の夢と現実を知った大人の野心では温度差がありますからね。
男には夢を語り、女には現実を押し付ける。なんだかなぁ……(--;)
家貞のオッサン
もうジイサンである家貞。亡くなっちゃいましたねぇ。先々代、正盛から
欲する事、欲こそが力の源。ああ、だから淡白な私はヘタレなのね(笑)
したたか(?)成親
こう言うイベントの時は割と頼りになる成親。 しかしながら、清盛に対して常に低姿勢で心が折れている様にも見えますが、清盛に頭が上がらないだけでしょうか。
前回は戦闘時はのぶよりん(信頼)の側に居なかったのに、後白河院に赦免をお願いする時は一緒に居る成親。したたかと言うよりちゃっかりなのだろうか?
立ち位置や行動に一貫性が無い様に見えるのは脇役だからか、はたまた彼には軸がないからなのか……或いは認識が甘かったと言う事かも知れません。身内だから赦してもらえると言う甘い期待と武家が公卿を裁く事になるとは夢にも思っていなかったと言う誤算があったのでしょうか。
だから余計に清盛に頭上がらなくなっちゃったんでしょうかね。
次回は保元の乱以降の何だかんだで上がり調子だった平家をへし折る様な基盛の死ですね。彼の死で先妻の長子重盛と後妻の長子宗盛、そして、嫡室の弟頼盛の三人を中心に清盛を支えると言う体制になっていくわけですが……
それにしても義朝の次男朝長も父に止めをさしてもらうと言う悲劇的な最期でしたので、源平の次男は悲劇担当なのでしょうか。
追伸(前回感想等を少々)
のぶよりんの最期
『志し無き者の人生が面白くないのは当たり前じゃ!!』
ん? 俺の事か?(^^ゞ
朝長の死
義朝は方法や理由、状況は様々ですが、父と弟だけでなく子まで殺害した事に……すげぇ壮絶な人生だな。もう義朝が痛々しくて……(-_-;)
しかし、源氏って長く続いたからそんな気になってるだけかも知れませんが、子々孫々にいたるまで親兄弟での争いが本当に多いですよねぇ。
頼朝と義経
足利将軍家(尊氏と直義、義教と色々、義政と義視…etc)
武田家(信玄親子×2)
最上家(義光親子×2)
等々
他にも斯波やら、細川やら、土岐やら、畠山やら、数え出したらきりがないぐらい(-_-;)
宗盛と頼朝
頼朝の中で全然印象に残ってなかった宗盛。腹立ててるけど、あれだけの激戦で色々な事があったのだから戦場の端っこで見かけた『一人のヘタレ』が印象に残らないのは当然だろに……
てか、『初陣だったから…』て誰に言い訳してるの!せめて親父(身内)に怒られた時の言い訳だろ、それ(笑)
初陣で功績をあげれないのが当たり前。譲られた功績や周りの補佐付での采配による功績ではなく『完全な自力での武功があった』様な連中(本多忠勝等)の方がある意味異常なわけで、別に手柄がないのは仕方ないけど、ここまでヘタレにされてしまうとは……さすがは『平宗盛』ですね。言ってしまえば平家では『宗盛、惟盛』が双璧ですもんね、ヘタレの(笑)
これからの宗盛がどうなるのかちょっと不憫な意味で気になりますね。
感想が隔週になったり、テキトーになったりしていますね。いやはや、やっぱり感想を書くのって難しいから苦手です(-。-;)
後白河と滋子
後白河上皇の今様はいつもズレて演出されているは後白河のズレ(清盛とのズレあるいは違い、後白河が世からズレている)を表すだけではなく、同じものでも人によって見え方や受け止め方が違う事を表しているのでしょうね。忠正を斬った後の時なんてわざとかなりずらして不快指数をあげる演出をしてましたから。
後白河こそがまさに不協和音……と言うのは言い過ぎかな。
そんな後白河にあの性格でズケズケと物申す滋子。媚びるわけでも、役目ゆえに唯々諾々と従うでもない。王家(皇室)育ちの後白河にとっては実に『面白き』存在。しかも彼女(の設定)は当時として有り得ないまさかのクセッ毛。後白河が興味を持つのは仕方有りません。
そして、気に入った滋子が清盛の義妹だと知り突きはなそうとする後白河が実に印象的。彼が他人に情をみせるなど初めて。
婚礼
婚礼の準備ではいい年して『子供みたいにはしゃぐ後白河』と『子供みたいに頑なな清盛』お前等もうすでにいい年した妻子持ちだろうに(笑)
そして、滋子が婚礼を考え直していると聞いて『拗ねる後白河』とそれを見て『思わず笑う清盛』。ライバルである義朝亡き後、ラスボス(?)である後白河との対比が増えましたね。単純に婚礼だからと言う事もありますが。
そして、滋子がクセッ毛美人だった理由に今更ながら納得。あの婚儀は思い付きませんでした。
平家一門
先週まで武家だったのに急に公家になった一門。成り上がり者臭全開。同じ家なのにもう全く違う家になってしまい。筆頭家人の盛国と新参の源頼政だけが武家と言うアンバラスでちぐはぐな感じ。そこに海賊上がりの兎丸があらわれてちぐはぐがカオスに……そりゃあ頼政でなくても違和感を感じるでしょ(笑)
善くも悪くも武家でも公家でもない、鎌倉以前の武家である平家らしい。
そう言えば、時忠がクセッ毛治しの時に珍しく必死でしたね。(笑)
今週の清盛
腹立ち紛れに娘達には一門の安泰を第一に考える様に育てよと怒鳴り付ける清盛。またそう言う事を言って……宗盛の時同様にきっと後で後悔する事になるのんでしょうねぇ。
兎丸の微妙な表情が気になる所、若い頃の夢と現実を知った大人の野心では温度差がありますからね。
男には夢を語り、女には現実を押し付ける。なんだかなぁ……(--;)
家貞のオッサン
もうジイサンである家貞。亡くなっちゃいましたねぇ。先々代、正盛から
欲する事、欲こそが力の源。ああ、だから淡白な私はヘタレなのね(笑)
したたか(?)成親
こう言うイベントの時は割と頼りになる成親。 しかしながら、清盛に対して常に低姿勢で心が折れている様にも見えますが、清盛に頭が上がらないだけでしょうか。
前回は戦闘時はのぶよりん(信頼)の側に居なかったのに、後白河院に赦免をお願いする時は一緒に居る成親。したたかと言うよりちゃっかりなのだろうか?
立ち位置や行動に一貫性が無い様に見えるのは脇役だからか、はたまた彼には軸がないからなのか……或いは認識が甘かったと言う事かも知れません。身内だから赦してもらえると言う甘い期待と武家が公卿を裁く事になるとは夢にも思っていなかったと言う誤算があったのでしょうか。
だから余計に清盛に頭上がらなくなっちゃったんでしょうかね。
次回は保元の乱以降の何だかんだで上がり調子だった平家をへし折る様な基盛の死ですね。彼の死で先妻の長子重盛と後妻の長子宗盛、そして、嫡室の弟頼盛の三人を中心に清盛を支えると言う体制になっていくわけですが……
それにしても義朝の次男朝長も父に止めをさしてもらうと言う悲劇的な最期でしたので、源平の次男は悲劇担当なのでしょうか。
追伸(前回感想等を少々)
のぶよりんの最期
『志し無き者の人生が面白くないのは当たり前じゃ!!』
ん? 俺の事か?(^^ゞ
朝長の死
義朝は方法や理由、状況は様々ですが、父と弟だけでなく子まで殺害した事に……すげぇ壮絶な人生だな。もう義朝が痛々しくて……(-_-;)
しかし、源氏って長く続いたからそんな気になってるだけかも知れませんが、子々孫々にいたるまで親兄弟での争いが本当に多いですよねぇ。
頼朝と義経
足利将軍家(尊氏と直義、義教と色々、義政と義視…etc)
武田家(信玄親子×2)
最上家(義光親子×2)
等々
他にも斯波やら、細川やら、土岐やら、畠山やら、数え出したらきりがないぐらい(-_-;)
宗盛と頼朝
頼朝の中で全然印象に残ってなかった宗盛。腹立ててるけど、あれだけの激戦で色々な事があったのだから戦場の端っこで見かけた『一人のヘタレ』が印象に残らないのは当然だろに……
てか、『初陣だったから…』て誰に言い訳してるの!せめて親父(身内)に怒られた時の言い訳だろ、それ(笑)
初陣で功績をあげれないのが当たり前。譲られた功績や周りの補佐付での采配による功績ではなく『完全な自力での武功があった』様な連中(本多忠勝等)の方がある意味異常なわけで、別に手柄がないのは仕方ないけど、ここまでヘタレにされてしまうとは……さすがは『平宗盛』ですね。言ってしまえば平家では『宗盛、惟盛』が双璧ですもんね、ヘタレの(笑)
これからの宗盛がどうなるのかちょっと不憫な意味で気になりますね。
感想が隔週になったり、テキトーになったりしていますね。いやはや、やっぱり感想を書くのって難しいから苦手です(-。-;)