逍遥日記
清盛大一番
2012/06/18 00:02日本史
前回とは全然違った感じで爽快感が面白かった今回。ポイントは『播磨守改め太宰大弐』『清盛と信西』『清盛と重盛』『清盛と義朝』
播磨守→太宰大弐
清盛の働いてますアピールが上手すぎる。そして、それを取り成す信西もまた上手い事上手い事(笑)
それにしても最近の清盛は益々父忠盛の様ですね。
そりゃあ後白河も『玉座におってはアヤツと遊べぬ故な』と言いたくなるな。(実際は中継ぎ天皇だから退位せざるえないけど)
清盛と信西
信西は自らが目指す新しい政のために次から次へと新しい事をする。そして、それに財を出して協力し、実現に手を貸しながら自らも上を目指す清盛。
同床異夢でお互いを利用し合うと言う緊張感のある同盟関係(共闘関係)が堪りません♪
本当は清盛と一番相性がよいのでしょうね。宋との交易もあります。
それにしてもドラマでは説明が難しいからか言明されませんでしたが、信西が行った政治改革、荘園制度の改革までやっている事を考えると、革新的な政治家としてもう少し評価されてもよい様な気がします。
清盛と重盛
『忠盛と清盛』から伯父忠正の死を経て『清盛と重盛』と言う家だけでなく親子関係も世代交代。
清盛に『今が一門にとっていかなる時かわかっておろうな』を言わせるのが(家貞ではないが)面白い。
父親の行いが理屈では理解できても認めたくない息子。
重盛はまるで若い頃の清盛。でも似たようでやっぱり違うのが親子。重盛は父清盛と違いいつも何処か真面目。
思い出してみれば、清盛の父忠盛も若い頃に働いた結果の返り血を汚らわしいと言われたのに反発しない父に苛立っていたので『忠盛→清盛→重盛』の流れや三人の違いを比較して視るとこれまた面白い。
重盛の『覚悟』や『腹が据わらない』と言った発言を清盛は『戯言』と言いながら重盛を投げ飛ばしながらもちょっと嬉しそうなのもまたツボ。不束とか言いながらやっぱり可愛くて仕方がないのね(笑)
ただ気になるのは重盛の次を誰にするのでしょう。平家物語的には『庶長子の維盛』ですが、生母や当時の史料的には『嫡流の資盛』なんですよね。資盛だと廃嫡がどうなるのか気になりますし、惟盛だと最初は嫡子じゃないので……
まあ、先が楽しみです。
清盛と義朝
無意識に見下す位置に立ってる清盛と見下されていると強く感じている義朝。
うまい構図だなぁ、信西と言いちゃんと次の平治の乱へと繋がる。
それからよくよく思い出してみれば義朝が清盛を呼ぶ時の『お前』と『貴様』の違いも考えて使い分けられていた気がする。
それにしても働いてますアピールが上手すぎる清盛に対して不器用な義朝がなんとも不憫。それに信西によって次の切り捨てられる役になっているのでますます不憫でなりません。
まあ、本人のアピールもありますが、実際問題としては平家の財力もありますが、清盛と義朝の出世速度の差は本人達の器量や信西との親密さではなく、二人の親父違い(没時の官位)なんですけどね。
そして、信西は切り捨てようとした源義朝に切られると言うのも考えてますね。
おまけ『頼盛』
忠正が消えてから所々で出てきます。他の弟達との違いを表情だけで表すのがまた憎い。出番が少ないのにいつも最初に写る。これは暗に忠正位置の後継であり家盛の弟と言うあらわれなのでしょうね。
さてさて、次回はもう平治の乱へ向けて大きく動き出すみたいですね。ああ~…信西や義朝もそろそろ退場か……(>_<)
これから先、どう動くのか個人的な注目は『平頼盛』『藤原成親』の二人かな(#^.^#)
人間関係が複雑でわかりずらいと言って視ない人がいるらしいですが、Wikipediaで調べれる程度の知識さえあればこんなに面白いのになぁ…f(^_^;
勉強してから面白くないて言えよなぁ(-.-)
視聴率とか気にしないで頑張っていただきたいものです(^^)d
播磨守→太宰大弐
清盛の働いてますアピールが上手すぎる。そして、それを取り成す信西もまた上手い事上手い事(笑)
それにしても最近の清盛は益々父忠盛の様ですね。
そりゃあ後白河も『玉座におってはアヤツと遊べぬ故な』と言いたくなるな。(実際は中継ぎ天皇だから退位せざるえないけど)
清盛と信西
信西は自らが目指す新しい政のために次から次へと新しい事をする。そして、それに財を出して協力し、実現に手を貸しながら自らも上を目指す清盛。
同床異夢でお互いを利用し合うと言う緊張感のある同盟関係(共闘関係)が堪りません♪
本当は清盛と一番相性がよいのでしょうね。宋との交易もあります。
それにしてもドラマでは説明が難しいからか言明されませんでしたが、信西が行った政治改革、荘園制度の改革までやっている事を考えると、革新的な政治家としてもう少し評価されてもよい様な気がします。
清盛と重盛
『忠盛と清盛』から伯父忠正の死を経て『清盛と重盛』と言う家だけでなく親子関係も世代交代。
清盛に『今が一門にとっていかなる時かわかっておろうな』を言わせるのが(家貞ではないが)面白い。
父親の行いが理屈では理解できても認めたくない息子。
重盛はまるで若い頃の清盛。でも似たようでやっぱり違うのが親子。重盛は父清盛と違いいつも何処か真面目。
思い出してみれば、清盛の父忠盛も若い頃に働いた結果の返り血を汚らわしいと言われたのに反発しない父に苛立っていたので『忠盛→清盛→重盛』の流れや三人の違いを比較して視るとこれまた面白い。
重盛の『覚悟』や『腹が据わらない』と言った発言を清盛は『戯言』と言いながら重盛を投げ飛ばしながらもちょっと嬉しそうなのもまたツボ。不束とか言いながらやっぱり可愛くて仕方がないのね(笑)
ただ気になるのは重盛の次を誰にするのでしょう。平家物語的には『庶長子の維盛』ですが、生母や当時の史料的には『嫡流の資盛』なんですよね。資盛だと廃嫡がどうなるのか気になりますし、惟盛だと最初は嫡子じゃないので……
まあ、先が楽しみです。
清盛と義朝
無意識に見下す位置に立ってる清盛と見下されていると強く感じている義朝。
うまい構図だなぁ、信西と言いちゃんと次の平治の乱へと繋がる。
それからよくよく思い出してみれば義朝が清盛を呼ぶ時の『お前』と『貴様』の違いも考えて使い分けられていた気がする。
それにしても働いてますアピールが上手すぎる清盛に対して不器用な義朝がなんとも不憫。それに信西によって次の切り捨てられる役になっているのでますます不憫でなりません。
まあ、本人のアピールもありますが、実際問題としては平家の財力もありますが、清盛と義朝の出世速度の差は本人達の器量や信西との親密さではなく、二人の親父違い(没時の官位)なんですけどね。
そして、信西は切り捨てようとした源義朝に切られると言うのも考えてますね。
おまけ『頼盛』
忠正が消えてから所々で出てきます。他の弟達との違いを表情だけで表すのがまた憎い。出番が少ないのにいつも最初に写る。これは暗に忠正位置の後継であり家盛の弟と言うあらわれなのでしょうね。
さてさて、次回はもう平治の乱へ向けて大きく動き出すみたいですね。ああ~…信西や義朝もそろそろ退場か……(>_<)
これから先、どう動くのか個人的な注目は『平頼盛』『藤原成親』の二人かな(#^.^#)
人間関係が複雑でわかりずらいと言って視ない人がいるらしいですが、Wikipediaで調べれる程度の知識さえあればこんなに面白いのになぁ…f(^_^;
勉強してから面白くないて言えよなぁ(-.-)
視聴率とか気にしないで頑張っていただきたいものです(^^)d
コメント
- girxtybohr (非ログイン)2022/12/28 18:41
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