逍遥日記
見果てぬ夢
2012/06/25 00:00日本史
平治の乱への序章。信西が生き生きとしていて、踏んだり蹴ったりだった義朝が復活した回でしたね(笑)
ポイントは『信西』『清盛と義朝→頼朝へ』『源氏の誇り』『敏腕の信西と無能な信頼』辺りでしょうか。
信西
「宋の国に行けるぞ!」「もっとよき政ができる!」と大喜びな信西。信西と言う男は才をひけらかしたり他人を見下したりしますが、我欲と言う私欲がないんですよね。主にとっては痒いところに手が届くどころか痒くなる前に手を準備している知恵袋であると同時に民にとってはよき善政者。政治家としてはある意味非の打ち所がない。そりゃあ藤原師光(後の西光)でなくても思わず拝んでしまいますよ(笑)
でも出る杭が打たれるのは世の定めなのかな……
しかしながらもし派遣していたら遣唐使ではなく遣宋使になるんだけどねぇ。と言うのが気になりましたが……f(^_^;
しかし、師光って家成の養子でしたよねぇ。義兄弟の成親といい、平氏が政権を取った段階では忠盛以前の貴族との交遊関係は破綻するんですねぇ。
『清盛と義朝→頼朝へ』
最近、『政略の清盛と武略の義朝』と言う色合いが濃くなって来ていますね。源平それぞれ生い立ちやイメージを考えれば当然かな。
「すべてにおいて恵まれた貴様とは違うのだ」
「奴が上がってくるのを待つ」
どうもすれ違っている様に見える二人ですが、
「やはり最も強き武士は平氏だ。そなたの様な弱き者を抱えた源氏とは違う!」
根っこの部分は同じとわかったけど……、でもやっぱり違う道を歩む二人。交わりそうで交わらない。
お前らは不器用なカップルか!(笑)
それにしてこの言葉の『義朝→清盛→頼朝』の流れが堪りませんね。まあ、この半年間ライバルとし番組を引っ張ってきた義朝がそろそろ退場するので世代交代の伏線てだけな気もしますけど←(え~)
『源氏の誇り』
義朝の願いが由良の願いになり、義朝の誇りが由良の誇りになった。
「殿らしゅうもない……されど嬉しや」
そして、誇り高き源氏の妻として由良の方は逝ってしまいました。『源氏の誇り』や『頭領の資格』っていつも義朝を追い詰めているような気がするのは私だけでしょうか。
人の上に立つ難しさと覚悟を描いているのでしょうが、義朝が不憫でなりません。
つうかやっぱり武井咲より田中麗奈の方がいいですね☆やっぱり美人は病床でもめっちゃ美人だわ(関係ない)
『敏腕の信西と無能な信頼』
めちゃめちゃ敏腕に描かれて大活躍な信西とは違う意味で同じぐらい大活躍な信頼(笑)
「やりようを言うておる!」
無能を絵に書いたような台詞を仰る信頼卿。現代でも職場とかにいるよね、こう言う人(笑)
「信西の首を取れ」
しかも自分で手を下さず人にやらせる。ますます現代でもしょk…(以下省略)
「どうじゃ、ここで起死回生の――」
中心人物がこんなんなので『信西討伐後の政権をどうするか』と言う重要な問題を棚上げしたままでの挙兵と言う事態になるわけですが……まあ、結果は連合して政権を奪取したはいいが、予想通りに後白河院政と二条天皇親政で分裂して瓦解、そして破滅するわけですが……さて次回とその次の回でどう描かれるのやら、かなり見物です(^^)d
「お仕えすべき人は違えど倒すべき者は同じ」
「倒す?」
それにしても『無能で感情的な信頼』と『強かで我が身大事な成親』の違い。どちらも民や新しき政など眼中に無いのに……やっぱり能力の差かな(笑)
でも成親の生き方って………成親はしばらく様子見かなf(^_^;
で、散々低評価の信頼ですが、信西みたいな優れた政治家ではないですが、実際の信頼はこの時代の貴族としてはそこそこの能力なんですよね。一門で陸奥守と武蔵守を押さえて坂東の武士達に影響力を持ったりしていますから(なので義朝は最初から信頼派だったと言える)
それにしても今回はあっちにもこっちにも死亡フラグ。こんなに死亡フラグが乱立すると、これが二次元なら逆に誰も死なないんじゃないかと疑ってしまう(笑)
まあ、戦だから死んじゃうんだけどね(-。-;)
そう言えば家貞老けたなぁ(笑)
ポイントは『信西』『清盛と義朝→頼朝へ』『源氏の誇り』『敏腕の信西と無能な信頼』辺りでしょうか。
信西
「宋の国に行けるぞ!」「もっとよき政ができる!」と大喜びな信西。信西と言う男は才をひけらかしたり他人を見下したりしますが、我欲と言う私欲がないんですよね。主にとっては痒いところに手が届くどころか痒くなる前に手を準備している知恵袋であると同時に民にとってはよき善政者。政治家としてはある意味非の打ち所がない。そりゃあ藤原師光(後の西光)でなくても思わず拝んでしまいますよ(笑)
でも出る杭が打たれるのは世の定めなのかな……
しかしながらもし派遣していたら遣唐使ではなく遣宋使になるんだけどねぇ。と言うのが気になりましたが……f(^_^;
しかし、師光って家成の養子でしたよねぇ。義兄弟の成親といい、平氏が政権を取った段階では忠盛以前の貴族との交遊関係は破綻するんですねぇ。
『清盛と義朝→頼朝へ』
最近、『政略の清盛と武略の義朝』と言う色合いが濃くなって来ていますね。源平それぞれ生い立ちやイメージを考えれば当然かな。
「すべてにおいて恵まれた貴様とは違うのだ」
「奴が上がってくるのを待つ」
どうもすれ違っている様に見える二人ですが、
「やはり最も強き武士は平氏だ。そなたの様な弱き者を抱えた源氏とは違う!」
根っこの部分は同じとわかったけど……、でもやっぱり違う道を歩む二人。交わりそうで交わらない。
お前らは不器用なカップルか!(笑)
それにしてこの言葉の『義朝→清盛→頼朝』の流れが堪りませんね。まあ、この半年間ライバルとし番組を引っ張ってきた義朝がそろそろ退場するので世代交代の伏線てだけな気もしますけど←(え~)
『源氏の誇り』
義朝の願いが由良の願いになり、義朝の誇りが由良の誇りになった。
「殿らしゅうもない……されど嬉しや」
そして、誇り高き源氏の妻として由良の方は逝ってしまいました。『源氏の誇り』や『頭領の資格』っていつも義朝を追い詰めているような気がするのは私だけでしょうか。
人の上に立つ難しさと覚悟を描いているのでしょうが、義朝が不憫でなりません。
つうかやっぱり武井咲より田中麗奈の方がいいですね☆やっぱり美人は病床でもめっちゃ美人だわ(関係ない)
『敏腕の信西と無能な信頼』
めちゃめちゃ敏腕に描かれて大活躍な信西とは違う意味で同じぐらい大活躍な信頼(笑)
「やりようを言うておる!」
無能を絵に書いたような台詞を仰る信頼卿。現代でも職場とかにいるよね、こう言う人(笑)
「信西の首を取れ」
しかも自分で手を下さず人にやらせる。ますます現代でもしょk…(以下省略)
「どうじゃ、ここで起死回生の――」
中心人物がこんなんなので『信西討伐後の政権をどうするか』と言う重要な問題を棚上げしたままでの挙兵と言う事態になるわけですが……まあ、結果は連合して政権を奪取したはいいが、予想通りに後白河院政と二条天皇親政で分裂して瓦解、そして破滅するわけですが……さて次回とその次の回でどう描かれるのやら、かなり見物です(^^)d
「お仕えすべき人は違えど倒すべき者は同じ」
「倒す?」
それにしても『無能で感情的な信頼』と『強かで我が身大事な成親』の違い。どちらも民や新しき政など眼中に無いのに……やっぱり能力の差かな(笑)
でも成親の生き方って………成親はしばらく様子見かなf(^_^;
で、散々低評価の信頼ですが、信西みたいな優れた政治家ではないですが、実際の信頼はこの時代の貴族としてはそこそこの能力なんですよね。一門で陸奥守と武蔵守を押さえて坂東の武士達に影響力を持ったりしていますから(なので義朝は最初から信頼派だったと言える)
それにしても今回はあっちにもこっちにも死亡フラグ。こんなに死亡フラグが乱立すると、これが二次元なら逆に誰も死なないんじゃないかと疑ってしまう(笑)
まあ、戦だから死んじゃうんだけどね(-。-;)
そう言えば家貞老けたなぁ(笑)
コメント
- zfqoeqbhne (非ログイン)2023/07/29 21:36
逍遥日記 [フォレストページ+] 夢小説対応・簡単オシャレな創作サイト作成サービス
<a href="http://www.g2u50z6f38zo5in8553nz6k1s970rxrhs.org/">azfqoeqbhne</a>
[url=http://www.g2u50z6f38zo5in8553nz6k1s970rxrhs.org/]uzfqoeqbhne[/url]
zfqoeqbhne http://www.g2u50z6f38zo5in8553nz6k1s970rxrhs.org/
[ 返信する ]