stage42.05:影の権力者
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井上から解放された信也だが、今度はラクシャータに捕まった。
「ヴァリス?」
首根っこは放してもらった信也はドリンクを片手に首を傾げる。
「そう! アンタが拾って来たあのお土産のこと」
信也がチョウフ基地で拾って来たお土産は、正式名はVariable Ammunition Repulsion Impact Spitfireで、頭文字をとってVARIS(ヴァリス)と呼ばれるものだった。
可変弾薬反発衝撃砲で、弾薬の反発力を制御できるライフル。インパクトレールの換装により様々な戦況に対応が可能。他のナイトメアが装備するアサルトライフルなどとは桁違いの破壊力を誇ると言う代物だった。
「ふ~ん、あんなに威力あるし、やっぱり凄いものなの、あれ」
「なにせブリタニアの軍事機密だからねぇ〜。しかも最先端の!」
「じゃあサザーランドの強化改造をしてもらった礼にはちょうどよかったかな?」
「そうね、十分なお返しよ~」
と嬉しそうだったラクシャータだが、キセルを吸った後に今度は難しい顔をして指摘する。
「なかなかの代物なんだけど、エナジーの消費が激しいのよねぇ~…」
「物資が豊富とは言えない俺達では使い物にならない?」
「毎度バカスカ使ってたらこれだけでかなりの額になるわねぇ」
超大国のブリタニアならともかく、規模が大きかろうとレジスタンスや秘密結社ではエナジーや資金をバカ食いする武器など使い物にならない。
「じゃあ情報吸い上げて終わりかぁ」
「でも私としては戦闘時に使用したデータもほしいのよね」
「資金か……」
正直、活動資金には限界がある。神楽耶と桐原に頼みか、信也の金を横流しするしかない。
「毎回使わずいざって戦闘にだけ使ったらいいんじゃなぁい? それにエナジー消費に関しては私の方でも改良してみるから」
「でも俺が使ってもいいのかな?」
「拾ったのはアンタだし、それに射撃はアンタが一番だから当然でしょ」
「それもそうか」
相変わらず射撃だけに関しては黒の騎士団とキョウトの両組織内でトップの成績である。しかも二位以下をかなり突き放しての単独トップである。※ちなみに黒の騎士団とキョウト、それぞれの二位はカレンと津田
「アンタのカスタムサザーランドのOSを書き換えたりして調節はコッチでしておくから使って情報頂戴ねぇ~」
「りょうか~いでぇ~す」
拾いものとは言え、射撃が得意な信也にとってこれから強力な武器となるだろう。
「ヴァリス?」
首根っこは放してもらった信也はドリンクを片手に首を傾げる。
「そう! アンタが拾って来たあのお土産のこと」
信也がチョウフ基地で拾って来たお土産は、正式名はVariable Ammunition Repulsion Impact Spitfireで、頭文字をとってVARIS(ヴァリス)と呼ばれるものだった。
可変弾薬反発衝撃砲で、弾薬の反発力を制御できるライフル。インパクトレールの換装により様々な戦況に対応が可能。他のナイトメアが装備するアサルトライフルなどとは桁違いの破壊力を誇ると言う代物だった。
「ふ~ん、あんなに威力あるし、やっぱり凄いものなの、あれ」
「なにせブリタニアの軍事機密だからねぇ〜。しかも最先端の!」
「じゃあサザーランドの強化改造をしてもらった礼にはちょうどよかったかな?」
「そうね、十分なお返しよ~」
と嬉しそうだったラクシャータだが、キセルを吸った後に今度は難しい顔をして指摘する。
「なかなかの代物なんだけど、エナジーの消費が激しいのよねぇ~…」
「物資が豊富とは言えない俺達では使い物にならない?」
「毎度バカスカ使ってたらこれだけでかなりの額になるわねぇ」
超大国のブリタニアならともかく、規模が大きかろうとレジスタンスや秘密結社ではエナジーや資金をバカ食いする武器など使い物にならない。
「じゃあ情報吸い上げて終わりかぁ」
「でも私としては戦闘時に使用したデータもほしいのよね」
「資金か……」
正直、活動資金には限界がある。神楽耶と桐原に頼みか、信也の金を横流しするしかない。
「毎回使わずいざって戦闘にだけ使ったらいいんじゃなぁい? それにエナジー消費に関しては私の方でも改良してみるから」
「でも俺が使ってもいいのかな?」
「拾ったのはアンタだし、それに射撃はアンタが一番だから当然でしょ」
「それもそうか」
相変わらず射撃だけに関しては黒の騎士団とキョウトの両組織内でトップの成績である。しかも二位以下をかなり突き放しての単独トップである。※ちなみに黒の騎士団とキョウト、それぞれの二位はカレンと津田
「アンタのカスタムサザーランドのOSを書き換えたりして調節はコッチでしておくから使って情報頂戴ねぇ~」
「りょうか~いでぇ~す」
拾いものとは言え、射撃が得意な信也にとってこれから強力な武器となるだろう。