stage33.92:魔女の忠告
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カレンは扇に言われた買い出しその他諸々をこなすべく黒の騎士団の公用車(?)に乗り込む。一緒に行くはずの玉城がなかなか来ないのでカレンが社外を見ると、玉城はチンタラと歩いていたので注意する。
「ほら、玉城! 早く乗って!!」
「あ~っ!! こっちの車かよ、新しい車で行こうぜカレン!」
最近、キョウトの支援もあり黒の騎士団の資金繰りはよく新しい車がある。そっちがいいと玉城は駄々をこねるが、カレンは当然ながら無視する。
「だいたいなんで幹部の俺達が買い出しなんか……」
「いつだって人手は足りないのよ、文句言わなぁ~い」
玉城は雑用などやりたくないと不満タラタラだが、カレンはどんな任務にも真面目に取り組む。
カレンは玉城が座った事を確認すると車を出した。
「で、どっから行くって?」
「横須賀! ハイドロラインが調達できたって! あと藤沢で井上さんを拾って、それから~……」
「その前にピザ屋に寄ってくれ、腹が減った」
「先にピザ屋ね! 了か……うえっ!?」
「C.C.!? お前なんで乗ってるだよ!」
二人はいつの間にかいたC.C.にかなり驚くが、C.C.には関係ないらしく興味もないようだ。
「後から乗り込んで来た癖に、偉そうに言うな」
「お前が俺達の車に勝手に乗り込んでたんだろ!」
「そうよ! これは黒の騎士団の車なんですから! だいたいあなた黒の―」
「前」
「え? うわぁ!!」
C.C.の指摘で前を確認したカレンは慌ててハンドルをきる。
「あっぶねぇなぁ、おい!」
「乗っちゃったのは仕方ないけど、ピザ屋には寄りませんから!」
「心の狭い女だ」
「なっ!?」
C.C.の発言にカレンは「なんだ、この女は!」とイライラスイッチが入りかけるが、
「カレン! ハンドル!」
「うわぁ!?」
玉城の指摘で再び慌ててハンドルを切りなんとか回避する。
「きちんと運転しないと、死ぬぞ」
「その時は一蓮托生です」
「どうかな?」
「えっ?」
C.C.の意味深な発言にカレンは首を傾げる。
せっかくC.C.がいるのだからと玉城は前から気になっていた事実を聞くことにした。
「なあ! いい機会だから教えろよ、C.C.」
「「?」」
「お前ってゼロの愛人なんだろ?」
「いっ!?」
聞かれたC.C.ではなくカレンが動揺してブレーキを踏んでしまい、急ブレーキをかけてしまい車内全体が激しく揺れた。完全に停車すると玉城が不満を述べる。
「勘弁しろよ! おい!」
「だって! アンタ! 何聞いてるのよ!」
「お前だって気になってるんだろ?」
「べ、別に……私は……」
誰がどう見ても気になっている人の反応をしてしまうカレンを置いて玉城はC.C.に確認する。
「どうなんだよ、C.C.。そうなんだろ?」
「私とゼロの関係は……ただの契約だ」
「えっ!?」
契約って《貢ぎ》《貢がれ》の関係か? とカレンは驚くが、玉城は大喜びする。
「はっはぁ~!! ビンゴじゃねぇかぁ!」
予想的中と勘違いして大喜びする玉城は調子に乗って地雷を踏んでしまう。
「じゃあゼロの顔も見た事あるんだろ? ベットじゃ被ってねえだろうからな! いや、被ってたりしてな《あっち》の方はアッハハハ」
玉城の下品な発言に女二人は不快で黙る。
「おい」
「なんだよ」
C.C.の凄まじく不機嫌な声に玉城は横柄に応対するが、C.C.は無言で玉城が座る助手席のドアを勝手に開ける。
※注、大変危険です。よい子の皆はマネしないでね!!
「あぶねえだろ。勝手にドア開けんなよ! 俺が落ちたらどうすr――」
「はぁぁあああ!!」
ドゴス!
C.C.は気合いの籠った声と共に玉城を車外に蹴り飛ばした。
「お前何すんだよ。ウワッ……落ち……たぬぁ! イタッ! ……タマ打った……」
玉城が通り過ぎる景色のように後ろへと流れていった。シートベルトを着けてなかったのが命取りとなった様だ。
※注、安全の為にシートベルトを着用しよう!!
「玉城!!」
カレンは一応玉城を心配するが、C.C.は無視して玉城の事は終わったと言わんばかりにドアを閉めた。
「ほら、玉城! 早く乗って!!」
「あ~っ!! こっちの車かよ、新しい車で行こうぜカレン!」
最近、キョウトの支援もあり黒の騎士団の資金繰りはよく新しい車がある。そっちがいいと玉城は駄々をこねるが、カレンは当然ながら無視する。
「だいたいなんで幹部の俺達が買い出しなんか……」
「いつだって人手は足りないのよ、文句言わなぁ~い」
玉城は雑用などやりたくないと不満タラタラだが、カレンはどんな任務にも真面目に取り組む。
カレンは玉城が座った事を確認すると車を出した。
「で、どっから行くって?」
「横須賀! ハイドロラインが調達できたって! あと藤沢で井上さんを拾って、それから~……」
「その前にピザ屋に寄ってくれ、腹が減った」
「先にピザ屋ね! 了か……うえっ!?」
「C.C.!? お前なんで乗ってるだよ!」
二人はいつの間にかいたC.C.にかなり驚くが、C.C.には関係ないらしく興味もないようだ。
「後から乗り込んで来た癖に、偉そうに言うな」
「お前が俺達の車に勝手に乗り込んでたんだろ!」
「そうよ! これは黒の騎士団の車なんですから! だいたいあなた黒の―」
「前」
「え? うわぁ!!」
C.C.の指摘で前を確認したカレンは慌ててハンドルをきる。
「あっぶねぇなぁ、おい!」
「乗っちゃったのは仕方ないけど、ピザ屋には寄りませんから!」
「心の狭い女だ」
「なっ!?」
C.C.の発言にカレンは「なんだ、この女は!」とイライラスイッチが入りかけるが、
「カレン! ハンドル!」
「うわぁ!?」
玉城の指摘で再び慌ててハンドルを切りなんとか回避する。
「きちんと運転しないと、死ぬぞ」
「その時は一蓮托生です」
「どうかな?」
「えっ?」
C.C.の意味深な発言にカレンは首を傾げる。
せっかくC.C.がいるのだからと玉城は前から気になっていた事実を聞くことにした。
「なあ! いい機会だから教えろよ、C.C.」
「「?」」
「お前ってゼロの愛人なんだろ?」
「いっ!?」
聞かれたC.C.ではなくカレンが動揺してブレーキを踏んでしまい、急ブレーキをかけてしまい車内全体が激しく揺れた。完全に停車すると玉城が不満を述べる。
「勘弁しろよ! おい!」
「だって! アンタ! 何聞いてるのよ!」
「お前だって気になってるんだろ?」
「べ、別に……私は……」
誰がどう見ても気になっている人の反応をしてしまうカレンを置いて玉城はC.C.に確認する。
「どうなんだよ、C.C.。そうなんだろ?」
「私とゼロの関係は……ただの契約だ」
「えっ!?」
契約って《貢ぎ》《貢がれ》の関係か? とカレンは驚くが、玉城は大喜びする。
「はっはぁ~!! ビンゴじゃねぇかぁ!」
予想的中と勘違いして大喜びする玉城は調子に乗って地雷を踏んでしまう。
「じゃあゼロの顔も見た事あるんだろ? ベットじゃ被ってねえだろうからな! いや、被ってたりしてな《あっち》の方はアッハハハ」
玉城の下品な発言に女二人は不快で黙る。
「おい」
「なんだよ」
C.C.の凄まじく不機嫌な声に玉城は横柄に応対するが、C.C.は無言で玉城が座る助手席のドアを勝手に開ける。
※注、大変危険です。よい子の皆はマネしないでね!!
「あぶねえだろ。勝手にドア開けんなよ! 俺が落ちたらどうすr――」
「はぁぁあああ!!」
ドゴス!
C.C.は気合いの籠った声と共に玉城を車外に蹴り飛ばした。
「お前何すんだよ。ウワッ……落ち……たぬぁ! イタッ! ……タマ打った……」
玉城が通り過ぎる景色のように後ろへと流れていった。シートベルトを着けてなかったのが命取りとなった様だ。
※注、安全の為にシートベルトを着用しよう!!
「玉城!!」
カレンは一応玉城を心配するが、C.C.は無視して玉城の事は終わったと言わんばかりにドアを閉めた。