scene01:血の味
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ルルーシュの放った銃弾はスザクの頬をかすめインカムを破壊した。
一方、スザクの撃った銃弾はルルーシュの銃に当たり銃口がスザクからそれた。
スザクはその隙にルルーシュに回し蹴りを決め地面に倒す。
「グワァッ!」
「ゼロッ!」
ゼロに駆け寄ろうとするカレンにスザクは銃口を向け言い放つ。
「コイツはルルーシュだ!!」
「ッ!?」
「日本人を、君を利用した男だ!!」
「!?」
スザクの言葉にカレンの動きは一瞬止まるが、信也の顔が脳裏を過る。
(そうだ。信也はゼロがルルーシュだと知っていても共に戦っていた。きっと信頼できるからそうしていたはず。だったら……ゼロ助けないと!!)
カレンは混乱する中で動揺しながらも銃口をスザクへ向けようとするが、それを制するようにスザクが言葉を続ける。
「君の大切な人を傷つけたのだってコイツだ!!」
「ッ!?」
カレンの脳裏に信也がユーフェミアに執拗に撃たれた場面が浮かび、カレンの手は止まった。
(あれは……ゼロ、が? じゃあゼロは信也の事も利用して……使い捨てに……した?)
カレンの中でゼロと言う偶像が更に崩れ、混乱に拍車がかかった。
「そんな男を守りたいのか! 君は!!」
スザクはルルーシュが胸に着けていた流体サクラダイトをもぎ取り投げ捨てる。
信じていたゼロに裏切られたと思ったカレンはその場から逃げ出した。
二人だけになったルルーシュとスザク。
スザクは倒れているルルーシュを冷たい目で見下ろしながら銃口を向ける。
ルルーシュは自嘲的な笑みを浮かべスザクを見上げる。
「ゼロ、君を終わらせる…」
一方、スザクの撃った銃弾はルルーシュの銃に当たり銃口がスザクからそれた。
スザクはその隙にルルーシュに回し蹴りを決め地面に倒す。
「グワァッ!」
「ゼロッ!」
ゼロに駆け寄ろうとするカレンにスザクは銃口を向け言い放つ。
「コイツはルルーシュだ!!」
「ッ!?」
「日本人を、君を利用した男だ!!」
「!?」
スザクの言葉にカレンの動きは一瞬止まるが、信也の顔が脳裏を過る。
(そうだ。信也はゼロがルルーシュだと知っていても共に戦っていた。きっと信頼できるからそうしていたはず。だったら……ゼロ助けないと!!)
カレンは混乱する中で動揺しながらも銃口をスザクへ向けようとするが、それを制するようにスザクが言葉を続ける。
「君の大切な人を傷つけたのだってコイツだ!!」
「ッ!?」
カレンの脳裏に信也がユーフェミアに執拗に撃たれた場面が浮かび、カレンの手は止まった。
(あれは……ゼロ、が? じゃあゼロは信也の事も利用して……使い捨てに……した?)
カレンの中でゼロと言う偶像が更に崩れ、混乱に拍車がかかった。
「そんな男を守りたいのか! 君は!!」
スザクはルルーシュが胸に着けていた流体サクラダイトをもぎ取り投げ捨てる。
信じていたゼロに裏切られたと思ったカレンはその場から逃げ出した。
二人だけになったルルーシュとスザク。
スザクは倒れているルルーシュを冷たい目で見下ろしながら銃口を向ける。
ルルーシュは自嘲的な笑みを浮かべスザクを見上げる。
「ゼロ、君を終わらせる…」