short story(FF7)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「先輩ってレノ先輩のどこが好きなんですか?」
久々にイリーナとレノとオフィスワークに励んでいるとイリーナからそんな事を聞かれる。
「え、いきなりすぎない?」
「だって気になるじゃないですかー!長続きする秘訣ってあるのかなーって!」
レノの好きな所…考えた事もなかった。
いや、好きな所は挙げていったらキリがないくらいある。
「そんな考えるなよ、傷つくぞ、と」
んーんーと唸ってるといじけたように紙パックのジュースのストローを噛みながら早く言えという目線を送ってくる。
「いや、いきなり聞かれてもさー。なんか考えたこと無かったなーって…まぁ強いて言うなら…シンプルに顔?」
「顔!?強いて言うなら!?顔だけかよ、と」
「ひぇー!先輩顔だけで付き合ってるんですか!?それが長続きする方法ですか!?」
落ち込むレノと顔だけ!?なんて騒いでるイリーナを見て自然と笑みが溢れる。
落ち込んでても可愛いくてかっこよくて…今日も好きだな〜なんて思ったことは秘密にしておこう。
1/1ページ