氷帝
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とうとう関東大会の朝を向えた。
コートは地区予選と都大会より広い。
桃「よっしゃー!!
1年はこのハチマキをつけて応援だ!」
桃城は“青学●必勝”と書かれた長ハチマキを指してゆう。
堀「マ、マジ?」
カチロー「…あはは」
カツオ「…つ、つけよっか」
1年生トリオは、苦笑いでハチマキを受け取る。
『桃城先輩!』
桃「おーりん!」
『私もつけたいです』
桃「本当か!?」
『はい!』
りんは自分の頭にハチマキをつけた。
桃「氷帝応援団は200人以上で応援してくるからな!負けない様応援するぞ」
「「「はい!」」」
『(先輩元気そう…良かった)』
応援幕を持ち上げる桃城を見て、りんは安心して微笑んだ。
『(…大石先輩がいない)』
大石がいないことを疑問に思うりん。
菊「あと15分で選手登録しないとアウトだよ~」
スミレが電話したところ、大石は妊婦さんを助けて病院にいるらしい。
それを聞いた桃城は、病院まで走って迎えに行ってしまった。
手「菊丸、来てくれ」
菊「ん?」
手「大石は怪我をしてこれないらしい…
ダブルス2は桃城とやってもらう」
『!』
怪我をしたと聞いて、りんは心配になる。
菊丸は静かに頷いた。
菊「おい桃!早くしろ!」
手「ウォーミングアップは出来たようだな」
レギュラージャージを持って息を切らす桃城。
リョ「暴れてやりましょうよ、桃先輩」
桃「…ああ。」
「それでは、青春学園と氷帝学園の試合を始めます」
『(皆…がんばれ)』
こうして、関東大会1回戦が始まった。