放課後のお茶会
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『私、前から気になっていたんですけど…』
忍「(とうとう跡部の髪に気付いたか!?)
何や?」
『忍足さんって、伊達眼鏡なんですよね。寝る時とかしか外さないんですか?』
忍「…ああ。(そっちか)そやな、気になるん?」
『はい…少し、』
忍「後は、キスする時とかやな」
『!?』
忍「ほら、眼鏡しとると邪魔やし…試してみる?」
『ふぇ!?あ、あの///』
ボカッ
跡「何やってんだテメェは」
忍「イタタ…蹴ることないやん」
『(び、びっくりしたぁ…///)』
佐「そうだ。俺も気になってたんだけど、」
『?』
佐「りんちゃんの髪って、地毛だよね?」
『え、はい。くせっ毛なんです。色素が薄いからか、色も茶色なんですよね』
佐「へぇ…綺麗な色だよね」
『そんなことないです。
よく校則でも引っ掛かってしまって…いつも地毛と主張するのは大変で、』
白「ああ。俺もいつもそうやで」
『でも、白石さんの髪、私は好きですよ?』
白「………」
佐「………」
『あ!えと、その…き、綺麗な色だから、そう思うんです///』
白「…おおきに。
俺も、りんちゃんの髪色好きやで」
『!!あ、ありがとう…ございます…///』
佐「(…何なんだろう、この2人)」
裕「そういや、越前とりんって、双子なのに似てないよな」
『!!』
裕「二卵性だよな?」
『う、はい…』
葵「でも、性格も全然違いますよねー」
『うう…』
裕「ど、どうした?」
葵「何か可笑しなことを?」
財「何泣かしとんねん」
裕&葵「「((アンタに言われたくねぇー!))」」
『う…跡部さんとお兄ちゃんが羨ましいです』
跡「あ?」
リョ「何で?」
『だって、2人、似てるから』
跡&リョ「「………」」
忍「似てる、んか?」
『はい!』
白「(ツッコんだ方がええんやろか…)」
忍「(いや、ここは軽く流した方がええやろ)」
手「2人のテニスには違いがあるな。
けれど、勝利への執着…絶対の自信、などに共通のものを感じる」
白&忍「「((深い!!))」」
『え、えと…(そんなに考えてなかった)』
リョ「全然似てないよ」
『でも、笑うと優しいとことか、すごく似てるよ!』
跡「………」
忍「良かったなぁ、跡部。゙優しい゙らしいで」
跡「そんなの始めから知ってんだよ」
忍「(照れとる…珍しいもん見たわ)」
財「なぁ、そろそろ帰ってええか?もう眠い」
白「自由やなー…」
『じゃあ、そろそろ解散しましょうか』
忍「結局、何しに集まったんやろな」
佐「まぁ、楽しかったからいいじゃないか」
葵「りんさん、また会いましょうね!」
観「紅茶、美味しかったです」
『こちらこそ、今日は楽しかったです。ありがとうございました』
白「またな、」
なでなで
『/////』
白「?」
リョ「……りん、行くよ」
『え!でも、片付けとか…
お、お兄ちゃん?』
完
対談を終えて……。
忍「それにしても、あの手紙はなんやったんやろな」
跡「さぁな。まぁ、暇な奴しか考えねぇだろ」
忍「…参加した俺らも、十分暇やないか」
観「おや、裕太くん何を持ってるんですか?」
裕「ああ、余ったケーキ、りんがくれたんですよ」
観「へぇ、良かったじゃないですか」
裕「…あの、観月さん。りんのこと、もしかして…」
観「…ああ、紅茶美味しかったですよね」
裕「え?はい、」
観「んふっ」
葵「楽しかったですねー」
佐「ああ、そうだな」
葵「りんさんとたくさん喋れたし、最高の1日だった!」
佐「…剣太郎って、幸せだよな」
白「財前、今日のことは金ちゃんに黙っとるんやで?」
財「何でですか?」
白「やって、金ちゃんうるさいやん。何で呼んでくれへんかったん?とか、」
財「あーわかりましたわ」
白「それにしても、りんちゃんと知り合いやったんやな」
財「まぁ、少し話しただけっスけど。
あの人、おもろいから」
白「確かにおもろいなぁ。
けど、泣かせちゃアカンで」
財「へいへい…そんなに大事なんスか?」
白「…大事、なんかな」
リョ「りん、お茶会禁止ね」
『ぇえ!?』
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