《あとがき》
今回はほぼオリジナルです。そして、ヒロインが思った以上にめんどくさい子になってしまいました。私は話を書く時、ざっくりとした構造を練るのですが、実際書いたら、想像した以上に複雑になりました。こういう風に、実際に書いてみると、想像していなかったことが起こるのはよくあることですが、自分でもびっくりです。
そして今回の話では、主に、ミッチー、流川、リョータと絡みましたが、当初の予定では、部室でのミッチーとの絡みはなく、流川とリョータだけの予定でした。
ですが、あの屋上での流川とリョータのシーンは、はりつめていた心が楽になる…というものでしたので、相手役であるミッチーをさしおいて、流川とリョータだけというのも、誰が相手役？という疑問(ツッコミ)が出てきたので、急遽付け加えました。そのせいか、めちゃくちゃ長くなりました。

また、バスケ部襲撃事件で、洋平達が3日間の謹慎処分を受けていました。
あの事件は、私の予想では、金曜日に起こったのではないかと思ってます。時計が4時を回っていたのと、晴子が日曜日に、謹慎中の洋平達と会っていたので。
そして、今までの練習や陵南との練習試合をもろもろ計算すると、あの日は、恐らくは第二週目ではないかと思われます。SLAMDUNKの連載当時は、第二第四の土曜日が休みだったみたいなので、そこを考えると、学校に来たのは、翌週の、少なくとも月曜日ということになります。
私は謹慎処分を受けたことがないので、こういうのは、土日祝(学校が休みの日)を含む…なのか、含んでいないのか、また処分を言われた日から日にちをカウントするのかしないのかはわかりませんが、ヒロインを長いこと悶々とさせたかったために、都合よく、事件が起こった日は第二週の金曜日で、処分が始まったのが月曜日からで、学校が休みの日はカウントしないということにしました。
(↑※　まとまりのない文章ですみません)

ミッチーとは、今回の話から本格的に絡みましたが、因縁があるので、まだピリピリとした状態です。人生はそううまくはいかない！というのも、少し表しています。
けど、なんとか念願叶って、バスケットマンミッチーと絡ませることができたので、これからどんどん押していきます。

そして、今回のラストでも少し書きましたが、次回からは、本格的に予選に突入します。
2023.09.09


真田魅真