《あとがき》
今回の話は、マンガとアニメが少しだけまざっています。
マンガでは、蔵馬はいっさい登場しなかったのですが、この話では、最後の方にちょっぴり登場させました。
というのは、ただ単に私が蔵馬を好きだから…というのもありますが、なんだか違和感を感じたからです。
「君達に協力することで、免罪も可能ということになっている」と、四聖獣編で言っていたのに、なんで今回の雪菜を救出する話には出んのだ？と、とても謎に思っていたので…。
なので、アニメの方ではではちょこちょこ出ていたので、この話にもちょっぴり登場させましたが……蔵馬、なんだか空気！
しかも、急いで駆けつけたのに、間に合わなかったって……なんかかっこ悪い…。
そりゃ、マンガでは出てこなかったから、間に合わせてしまったらすごいごちゃごちゃしちゃうからだろうけど…。
けど、飛影以外と誰とも絡んでいない…。
一応、桑原が雪菜と話している時に絡んでいるということになってますが、書いてないので絡んでいない。
でも、絡ませるシーンも書いてしまうと、桑原と雪菜のシーンがおかしくなるので、泣く泣くカットしました。
あ、ちなみに前回のあとがきで書いた、ヒロインを幽助と桑原と一緒に戸愚呂兄弟の方に行かせたわけというのは、ヒロインの成長です。心の。
今までは、蔵馬以外の人物はどうでもよかったヒロインが、幽助と桑原を気にかけるというものです。ええ。ここ、とても重要なとこです。話の要でもあるので。

さてさて。今回で、霊界探偵編は終わりでございます。
そして、次回から、いよいよ暗黒武術会編が始まります！！
2018.12.31


真田魅真