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あれからどれだけ歩き回っただろうか。
大分足が疲れたような気がする。
まるで枷でもついているようだ。
「はぁ… お正月だってのに何でこんなに憂鬱になんなきゃいけないの?」
夢でもいいから…
神威から……
“好き”と聞きたい。
でもきっと、それは叶わぬ夢なんだろうな…
神威は誰にでもへらりとするんだから。
「いっそのこと、私の想いを打ち明けようか」
いや、でも想いを打ち明けたとしよう。
その想いが神威に届けばいいけど、届かなかった時は?
その時はどうすればいい?
「…少しでもいいから夢がみてみたいもんだ」
今日はいつもより憂鬱な日になりそうだ。
--------------------------
「お年玉あげるお礼に夏海が、俺にキスするんだよ」
俺は夏海にそう言った。
あの時言った言葉には嘘はない。
俺は夏海が好きなんだ。
「なんか俺らしくないな」
夏海が行ってしまった方向をずっと見つめながらため息を一つもらした。
─行き違う想い─
⇒あとがき
大分足が疲れたような気がする。
まるで枷でもついているようだ。
「はぁ… お正月だってのに何でこんなに憂鬱になんなきゃいけないの?」
夢でもいいから…
神威から……
“好き”と聞きたい。
でもきっと、それは叶わぬ夢なんだろうな…
神威は誰にでもへらりとするんだから。
「いっそのこと、私の想いを打ち明けようか」
いや、でも想いを打ち明けたとしよう。
その想いが神威に届けばいいけど、届かなかった時は?
その時はどうすればいい?
「…少しでもいいから夢がみてみたいもんだ」
今日はいつもより憂鬱な日になりそうだ。
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「お年玉あげるお礼に夏海が、俺にキスするんだよ」
俺は夏海にそう言った。
あの時言った言葉には嘘はない。
俺は夏海が好きなんだ。
「なんか俺らしくないな」
夏海が行ってしまった方向をずっと見つめながらため息を一つもらした。
─行き違う想い─
⇒あとがき