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朝起きて、夏海の名前を呼ぶ。
そうすると、夏海が返事をしてくる。
夏海がいることに安心する。
今日もその日課をした。
何度夏海を呼んでも返事がなかった。
部屋の中全て見たけど姿は見えなかった。
もしかしたら阿伏兎の所にいるのかと思って行ってみた。
行って阿伏兎に言われたのは、「夏海は俺の所には来てないぞ」だった。
談話室、食堂… 艦内全て見たのに夏海の姿は一向に見えない。
不安が込み上げ始める。
「……夏海、どこにいるんだよッ…」
ガンッと壁に拳を打ちつけた。
強くやりすぎた所為か、拳からは血が滴っていた。
“ねぇ神威… 私、神威と一緒に行った任務…
途中から思い出せないの…
神威…なんか知ってる?”
夏海が昨日、そう言っていた。
何故いきなり任務の日の事を言いはじめたのだろうか。
それまでは何も聞いてこなかった夏海が。
“神威何か知ってるんでしょ?教えて……?”
その質問に対して自分は“ごめん”と答えた。
本当は教えてあげたい…
でも教えたら夏海が自分から離れていってしまうのではないか… そんな不安が現れてしまう。
その後、夏海は俺の手を振り払って部屋を出て行った。
あの時すぐに後を追いかければよかったんだ。
何故あの時俺は、その場に突っ立っていたのだろうか。
俺は引き続き夏海を捜すことにした。
⇒
そうすると、夏海が返事をしてくる。
夏海がいることに安心する。
今日もその日課をした。
何度夏海を呼んでも返事がなかった。
部屋の中全て見たけど姿は見えなかった。
もしかしたら阿伏兎の所にいるのかと思って行ってみた。
行って阿伏兎に言われたのは、「夏海は俺の所には来てないぞ」だった。
談話室、食堂… 艦内全て見たのに夏海の姿は一向に見えない。
不安が込み上げ始める。
「……夏海、どこにいるんだよッ…」
ガンッと壁に拳を打ちつけた。
強くやりすぎた所為か、拳からは血が滴っていた。
“ねぇ神威… 私、神威と一緒に行った任務…
途中から思い出せないの…
神威…なんか知ってる?”
夏海が昨日、そう言っていた。
何故いきなり任務の日の事を言いはじめたのだろうか。
それまでは何も聞いてこなかった夏海が。
“神威何か知ってるんでしょ?教えて……?”
その質問に対して自分は“ごめん”と答えた。
本当は教えてあげたい…
でも教えたら夏海が自分から離れていってしまうのではないか… そんな不安が現れてしまう。
その後、夏海は俺の手を振り払って部屋を出て行った。
あの時すぐに後を追いかければよかったんだ。
何故あの時俺は、その場に突っ立っていたのだろうか。
俺は引き続き夏海を捜すことにした。
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