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あなたのお名前
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「…ふぁぁ~、はぁ…」
欠伸をしてしまった。
それにしても…
「暇過ぎる~…」
私はベランダに出て座り、足をぶらぶらしていた。
今日は夏なのにいつもよりポカポカしていて春陽気なせいか、すごく眠い。
「…ヤバ、眠い……」
今にも閉ざされそうな瞼。
閉じたり開いたりしている。
「……も、我慢…出来ない…っ」
そう発した後に夏海は瞼を下ろした。
「夏海いるかな?」
ニコニコ笑っていて、後ろで三つ編みをした人…
神威が夏海の家の前にいた。
「ヤッホー!夏海、いるー?」
ガラッ
神威はおじゃましまーす、と言ってから家にあがった。
「夏海~俺だよー神威だよー」
何回か呼んだが、返事はなかった。
「もしかしていない?」
と言いつつも神威は家の中を歩き回っている。
「ベランダにいちゃったりして」
神威はベランダへと向かった。